白石あさえの目指せコースデビュー! 連載●第43回 
〜カリスマコーチ内藤雄士がビギナーのために特別レッスン〜

◆ミスが出たあとは、アドレスをもう一度チェック

内藤雄士コーチ:以下内藤 自主練をしていて、今はどのクラブが得意になってきたと感じていますか?

白石あさえ:以下白石 ユーティリティです。練習場でひとりで打っていても、うまく当たることが多いので楽しいです。一番好きなクラブかもしれません。(と言って、ユーティリティで数球打ってみる)

内藤 確かにヘッドがよい角度で入っていますね。かなりいい感じだと思います。ちょっと気になったのは、アドレスの肩の向きです。

白石 肩のラインが間違っていましたか?

内藤 最初の何球かはよかったんですが、1球ミスが出ると、その次のショットで狂っていました。これはクセというよりは、練習場で連続して球を打っているときに陥りやすいことなんです。

白石 どうして、そうなるんですか?

内藤 1球ミスが出ると、次の1球はミスした球に対してスイングを合わせようとしてしまうので、アドレスが狂ってしまうんです。だから1球1球、練習場でもターゲットを後方から確かめてアドレスに入ることが重要になります。

白石 なるほど。無意識のうちに間違ったアドレスのままになっちゃっていたんですね。

内藤 白石さんの場合、スイング的にはかなり上達しているので、ミスが出る時はアドレスが間違っているか、あとはタイミングが少し合わなかったのが原因だと思っていいでしょう。特に肩のラインを意識するといいと思います。アドレスで体の中心に手をセットして、体の正面に手を戻してインパクトする。肩のラインが正しければ、この動きがきっちりできるはずです。

白石 わかりました。ユーティリティが得意なクラブと自信を持って言えるよう、もっと練習します。


●肩のラインを確認することで、アドレスのズレに気づける

練習場でミスが出ると、そのミスショットに対して、手先で合わせて打とうとして、肩のラインが狂いやすい。

手を体の中心にセットして、体の正面でインパクトできるアドレスを作ることが重要。1球1球それを意識して構えることが大事。

肩のラインを常に意識するように指導を受ける白石さん。よい球を打とうとして、肝心なアドレスがおろそかになっていた。

正しいアドレスができている時はスムーズにクラブが動いて、鋭く振り抜くことができる。

(つづく)


(内藤雄士プロフィール)
ないとう・ゆうじ●1969年生まれ。東京都出身。日本大学ゴルフ部出身。ゴルフ部在籍中に渡米し、アメリカの最新理論を習得。1998年にプロゴルファーを教えるツアープロコーチとして活動を開始。日本にツアープロコーチという概念を持ち込んだパイオニア的存在で、丸山茂樹の米ツアーでの活躍の立役者となった。その後も多くのプロのサポートを行なう傍ら、ジュニアゴルファーの育成にも積極的に取り組み、日本ゴルフ界の根本的レベルの底上げに尽力している。ゴルフを中心としたメディアでのレッスンのほか、ゴルフネットワークでのトーナメント解説など、活躍の場は多岐にわたっている。

(白石あさえプロフィール)
しらいし・あさえ●1991年生まれ。千葉県出身。一昨年、念願だったグラビアデビューを果たす。この冬も『週刊プレイボーイ』6号をはじめ、各週刊誌の表紙、グラピアページを飾っている。最近は地方競馬、「南関ガールズ」として、各種イベントにも多数参加。近況は公式ブログとインスタグラムに随時アップされるのでチェックを。ゴルフのほうは年末年始も練習を欠かさず、内藤コーチが目を細めるほどの上達ぶり。今春にはコースデビューできるはず!? 身長:164cm B:94 W:60 H:88 血液型:A型。

出島正登●取材・文 text by Ideshima Masato