お金の専門家に聞いた、都心で節約して一人暮らしするための家計簿 30代男性編【連載】

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一人暮らしには男女問わず、経済的な不安がつきもの。30代の男性が都心で節約しながら一人暮らしをするためのポイントについて、30代女性編に続いて、ファイナンシャルプランナー資格を持つ生命保険営業職員、東龍治さんに話を聞いた。

■まずは、お金の出入りを確認、自炊をすれば出会いにもつながるかも
東さんによると、「まずは、『男女の差でどのような点があるか』少し考えてみたいと思います。私自身の反省も含めてですが、男性は次のような特徴があるかと思います。1)趣味にお金をかけがち2)出費に無頓着3)外食が多い……思い当る節がある方も少なくないのではないでしょうか」とのこと。
「男女共通で言えることですが、簡単でも良いので家計簿をつけることは良い習慣の第一歩です。特に将来的に独立や起業を考えている方は経済観念を身に着ける良いチャンスですよ」(東さん)
節約にあたって取り組むファーストステップは、家計簿をつけて自分の経済状態を確認することだそう。これは男女関係なく鉄則とのこと。次にとりかかるのは、固定費を減らすことだそうだ。
「固定費で減らしたいのは、特に食費です。外食は知らず知らずに出費が増えてしまいがち。飲みに行くとなると結構出ちゃいますよね……。そこでご提案は自炊です。自炊やお弁当を作るなど、料理をすることで得られることも多いと思います。料理の腕を上げ、家飲みやパーティーなんかも良いのでは? 出会いにつながるかもしれませんよ」(東さん)
そして固定費削減の次に取り組むのにオススメは「自己投資ですね」とのこと。
「独身の男女の違いで顕著と思われるものとしては、自分磨きにお金を使うかどうかではないでしょうか? 女性は結構自分の為にお金を使われる方が多いのではないでしょうか? 男性も自分の為にお金を使いますが、例えば趣味とかお酒に使ってしまいがちなのでは。そこを自己投資に回すことを考えてみてはいかがでしょう。例えば資格を取るとか、体のケアに使うとか。将来の自分の為の投資を考えるのも30代なのではないでしょうか?」(東さん)
自己投資も将来的な収入アップと節約につながるとのことだ。

■将来的に結婚を考えているならば…
東さんによると「将来、結婚を考えている場合は、お金の考え方もキッチリしていきたいものですね」とのこと。
「例えば貯蓄。結婚までにある程度の貯蓄をしておくことをお勧めします。目安としては、家賃も含めた生活費の3か月分から6か月分くらいはすぐに使えるようにしておくと良いでしょう。また独身時からの借金は極力避けましょう。なんといっても結婚後は何かと出費がかさみますし、いずれマイホームを考えるのであれば、独身時に無駄に借金することはありません。カードショッピングも借金のひとつだと考えた方が良いでしょう」(東さん)
カードショッピングも借金とのこと、ついつい使いすぎていないか見直してみてはどうだろうか。最後に東さんは「社会保障や税金についての知識も、大人の常識です。ご自身の年金の種類や健康保険証の種類。そして会社の制度や生命保険など、知らないと損ですよ」と付け加えた。結婚の予定の有無に関わらずまずは、お金の知識を身につける勉強をはじめてはどうだろうか。
「教えて!goo」では「家計簿診断願います(一人暮らし)」ということで皆さんの回答を紹介中だ。

●プロフィール:東龍治
1976年長野県生まれ。大学卒業後は東京都で学芸員、民間企業での営業を経て、生命保険会社に勤務。

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