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NECは2月3日、三井住友銀行(SMBC)および日本総合研究所と共同で、便利で安心・安全なインターネット・バンキングのサービス提供を目的に法人向けインターネット・バンキングで新たなセキュリティ技術を利用するスマートフォンの「ワンフリック認証サービス」を開発したと発表した。SMBCが2017年春頃をめどに、新サービスの提供開始を予定している。

同サービスは、マレーシアのFinTechベンチャーであるe-Lockの国際特許申請済(日・豪・シンガポールでは取得済、マレーシアと米で申請中)のON/OFF技術を基に開発。同サービスの導入により、インターネット・バンキングの各種サービスの利用可否をスマートフォンの「ON/OFF」操作により設定が可能になる。

SMBCは法人向けインターネット・バンキングにおいて、ICカード認証やワンタイム・パスワードの導入などの被害防止への取組みに加え、さらなる利便性の向上や新たな脅威への対策に向けた取り組みを続けているという。

まずSMBCでは、法人向けインターネット・バンキングの振込承認操作で同サービスの提供を開始し、ユーザー自身でスマートフォンから振込承認操作を「OFF」に設定することで、フィッシングやパソコン乗っ取りによる不正取引の防止が可能となる環境を整えていく。

(山本善之介)