3日、世界一の美女を決めるミス・ユニバース世界大会に韓国代表として出場したキム・ジェニさんが、日本人審査委員から慰安婦問題に関する質問を投げ掛けられていたことが明らかになった。写真はキム・ジェニさん。

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2017年2月3日、世界一の美女を決めるミス・ユニバース世界大会に韓国代表として出場したキム・ジェニさんが、日本人審査委員から慰安婦問題に関する質問を投げ掛けられていたことが明らかになった。韓国・JTBCテレビが報じた。

このほどフィリピンで開かれた第65回ミス・ユニバース大会でキムさんは、弾劾審判が行われている韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に関する質問に続き、慰安婦問題について聞かれ答弁を求められたという。この質問を投げ掛けたのは、07年度ミス・ユニバース・ジャパンや世界大会優勝者の森理世氏だ。

JTBCによると、審査委員の森氏が利害当事国の日本出身であることから現場には「威圧的な雰囲気」が漂い、キムさんは「慰安婦問題がうまく解決されることを望む」としか答えられなかったという。一方の森氏は「どんな人種からどんな質問を受けるか分からない」状況で「どれだけスマートに答えられるか」を審査するための質問だったとしている。

キムさんは華やかな韓服姿で登場し強烈なインパクトを残したが、準決勝進出はならなかった。

この報道に韓国のネットユーザーからは2000件近いコメントが寄せられているが、キムさんの回答に不満を訴える声が目立つ。「逆に聞いてやるべきだった。当事国の人間としてあなたはどう考えているのかと」との意見が最多の共感を集めたほか、「うまく答えられたら国の英雄になれたのに残念」「もどかしいな。信念をそのまま発言すれば点数が加算されたはず」「きちんと答えたら、日本に国際的な恥をかかせる絶好のチャンスになった」「質問をした方も問題だが、落とされるのを恐れてはっきり答えられなかった方はもっと問題」「そんなありふれた回答しかできないなんて、知的レベルがばれちゃったね」といったコメントが寄せられている。

また、「『日本が反省すべきだ』という答え以外に何か出てくると思ったのかな?聞く方も聞く方だよ」「ミスコンテストでなぜ慰安婦問題の話が出るんだ?日本人もおかしくなったのか?」「自分たちの蛮行について恥ずかしげもなく世界大会で聞くとは…顔に鉄板でも着けてるのか」など、審査委員の森氏を批判する声も数多く寄せられた。(翻訳・編集/吉金)