美しいお肌のためと思ってしている行動も、実は肌荒れの原因になっているかもしれません。美肌が作られるのは、夜寝ている間です。特に、寝る前の行動には気を付ける必要があります。ここでは、寝る前にやりがちだけれどしない方がいい、美肌のためのNG行動をご紹介します。

その1:寝る前のコップ1杯の冷水はやめて!

就寝中は、昼間の行動でダメージを受けた皮膚や内臓を修復する時間です。内臓がしっかり休めるように、就寝の3時間前には食事を終わらせておくのがベターです。一方、寝る前にコップ1杯の水を飲むことで、睡眠中の発汗による脱水を補い、ドロドロ血になるリスクを減らすことができると言われています。

これは間違いではりませんが、ただし冷水を飲むのはやめておいた方がいいのです。冷蔵庫で冷やしたような冷たい飲み物は、内臓を冷やし就寝中の修復活動を妨げてしまいます。また、体が冷えることで血行が悪くなり、内臓や皮膚に十分な栄養や酸素が行き渡らなくなります。就寝前に飲むなら、常温の水か温かい白湯を飲むようにしましょう。

その2:寝酒は睡眠を浅くする

なかなか寝付けないからとアルコールを飲む人がいますが、寝る前の飲酒はかえって眠りを浅くしてしまいます。これは、アルコールを飲むと、肝臓が早速その分解を始めてしまうから。深い眠りに入れないので、いくら寝ても寝足りません。寝つきが悪い人は、寝る前の1時間はスマホなど見るのをやめてゆったり過ごしたり、昼間にエクササイズをすることで、自然に入眠できる環境を整えましょう。

その3:クリームの塗り過ぎは逆効果?

お風呂上りに化粧水も乳液もつけないのはもちろんNG。特に冬は肌が乾燥しがちなので、しっかりした保湿は重要です。でも、必要以上のお肌ケアは逆効果になってしまいます。特にクリームには油分が多いため、塗り過ぎはニキビや吹き出物の原因に。また、お肌からシーツやまくらカバーについてしまったクリームは、ホコリやダニを引き寄せて、肌トラブルの原因になってしまいます。適切な量の化粧品を使うことと、枕カバーなどのリネン類はこまめに洗濯をしましょう。

その4:顔のパックも適切な時間を守って

顔のパックは最低でも週1回は行いたいスペシャルケアです。塗ってはがすパックや化粧水を浸透させるパックなどいろいろありますが、どれも長時間すればいいというものではなく、適切な時間を守って行うことが大切です。特に注意をしたいのが、化粧水や美容液を浸したフェイスパック。気持ちいいからといって、顔に貼り付けたまま眠ってしまうと、肌が乾燥してガビガビになってしまいます。疲れている時は、フェイスケアに時間をかけて睡眠時間を削るよりも、しっかりと眠った方が得策です。


writer:岩田かほり