4日、ロシアは今年、中国に対しSu-35戦闘機10機を引き渡す予定だ。米外交誌ナショナルインタレストは同機を「最も警戒すべき兵器」と伝えている。

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2017年2月4日、ロシアは今年、中国に対しSu-35戦闘機10機を引き渡す予定だ。米外交誌ナショナルインタレストは同機を「最も警戒すべき兵器」と伝えている。参考消息網が伝えた。

ロシアのイタルタス通信によると、ロシアの海外軍事技術協力に詳しい人物はこのほど、ロシアは今年、中国に対しSu-35を10機引き渡す予定だと明らかにした。この人物は「1巡目の4機は昨年末に引き渡されており、2巡目として10機が引き渡される」とし、「残りの10機は18年に引き渡される」としている。

15年11月に24機の売却が決まり、中国はロシア以外でSu-35を導入する最初の国となった。中国の軍当局は08年の珠海航空ショーでSu-35に興味を示した。当時、中国空軍トップだった許其亮(シュー・チーリアン)上将は、スホーイ社を視察し、Su-35の飛行性能や技術性、戦術性を確認。11年に中国国防部がロシア連邦軍事技術協力局に購入の意思を伝え、12年末に契約が結ばれた。

米外交誌ナショナルインタレストは、Su-35を「最も警戒すべき兵器」ランキングの1位に選んでいる。同誌の専門家は、同機について、長距離空対空ミサイルを搭載可能な上に音速状態から発射できるなど、北大西洋条約機構(NATO)加盟国の多くの戦闘機に対して「極めて危険な存在」と評している。(翻訳・編集/岡田)