大久保嘉人が順調な仕上がりをアピール「味方の特長も分かってきた」

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 J1歴代最多171得点を誇るFW大久保嘉人(FC東京)が順調な仕上がりを見せている。宮崎キャンプ2日目の5日は2部練習を実施。「コンディションは50パーセントくらい。(調整は)順調に来ている」と精力的に体を動かした。

 34歳のストライカーは「挑戦し続けたい」と大きな決断を下した。史上初の3年連続得点王を獲得した川崎フロンターレを離れ、FC東京に移籍。同じく新戦力のFW永井謙佑やMF高萩洋次郎らとともに主力として期待される。

 1月17日から29日にかけて沖縄県で実施された1次キャンプでは、アップダウンの激しいクロスカントリーで徹底した走り込みを重ねた。国見高校時代に、体力面だけではなく精神面も鍛えられたという“たぬき山”での走り込みを思い出したことだろう。その過酷さは「もう2年分は走ったよ」と苦笑いを浮かべるほどだった。

 FC東京は8日にFCソウルと、9日には横浜F・マリノスとの練習試合に臨む。「少しずつ味方の特長も分かってきている。試合になるとまた違った面が見えてくると思う」。昨季のリーグ王者・鹿島アントラーズとの開幕戦に向けて、実戦をこなしながら調整のペースを上げていく。

取材・文=高尾太恵子