4日、環球網は記事「台湾人民共産党が成立、”92年コンセンサス”順守が党是」を掲載した。台湾では「共産党」を名乗ることは自由で、台湾人民共産党は台湾における6番目の共産党になるという。

写真拡大

2017年2月4日、環球網は記事「台湾人民共産党が成立、”92年コンセンサス”順守が党是」を掲載した。

【その他の写真】

台湾メディア・聯合新聞網によると、4日に台南市で台湾人民共産党の創設式典が開催された。企業家の林徳旺氏が党総理に就任した。同氏はもともと国民党員だったが、昨年初頭の選挙で推薦が得られなかったため離党した。林氏によると、「現代式社会主義によって経済を発展させる、(一つの中国原則を確認した)92コンセンサスを順守し中台平和を促進する」が党是だという。

台湾・内政部によると、同党はもともと「台湾中国共産党」との名称で創設申請が行われたが、関連法規に基づいて改名するよう指導したため、「台湾人民共産党」との名称になったという。「中国」という単語の使用は「台湾地区と大陸地区の人民関係条例」など関連法規に抵触する可能性があるが、「共産党」という言葉の使用に問題はない。台湾にはこれまでにも「共産党」を名乗る政党が5つ存在しており珍しい話ではない。30人の党員がいれば政党創設の申請が可能だという。台湾には現在310もの政党が存在している。(翻訳・編集/増田聡太郎)