4日、環球時報は記事「フィリピン国防相:トランプ大統領はビジネスマンだ、米中が南シナ海で戦うことはない」を掲載した。トランプ政権高官の対中強硬発言に、フィリピン国防相が真っ向から反論した。

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2017年2月4日、環球時報は記事「フィリピン国防相:トランプ大統領はビジネスマンだ、米中が南シナ海で戦うことはない」を掲載した。

トランプ政権の高官が中国批判を強めている。レックス・ティラーソン国務長官は中国船の南シナ海島嶼への接近を阻止すると表明した。スティーブ・バノン首席戦略官は5〜10年以内に南シナ海で米中の戦いが起きるだろうと予測している。

これに異を唱えたのがフィリピンのデルフィン・ロレンザーナ国防相だ。2日、米ブルームバーグの取材に応えた。ティラーソン国務長官の発言については「中国船はすでに南シナ海にいるというのに、いまさらどうやって接近を阻止するのか」と指摘。バノン首席戦略官の発言については「トランプ大統領はビジネスマンだ。戦争になれば商売に影響があることを知っているでしょう」と話し、南シナ海で米中の戦いは起きないとの見方を示した。(翻訳・編集/増田聡太郎)