4日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本の天皇が初代から現代まで途絶えずに続いてきた理由について分析する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は皇居。

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2017年2月4日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本の天皇が初代から現代まで途絶えずに続いてきた理由について分析する記事を掲載した。

日本の天皇は、初代神武天皇から今上天皇まで125代途絶えることなく続いてきたとされている。一方の中国では、政権が変わると皇帝一族は絶えてしまうことが多く、日本のようにずっと続くことはなかった。

この理由について記事は、日本の天皇は決して誰も奪うことのできない神権を有していたことを挙げた。日本における天皇は中国同様、祭司であり行政の長であったが、日本は天皇の神権的地位が血統で決まったのに対し、中国は奪い奪われるものであったとその違いを分析した。

また別の理由として、天皇には軍政の権限がないという伝統があったことを挙げた。日本は歴史的に多くの時代において皇族は実権を有さない傀儡(かいらい)であったため、続くことができたのだと論じた。

これに対し、中国のネットユーザーからは「中国の状況は日本よりずっと複雑だから」、「中国人は団結せず戦い合う。日本人は天皇を崇拝しているからだ」など、日本と中国では状況が異なるとの意見が寄せられた。

また、「それは日本が島国だからだ。英国と同じで外部の勢力から目をつけられることがなかったのだ」など、地理的な条件が良かったとの主張や、「実権がないからだよ。天皇に将軍と同じ権限を与えたら200年ももたなかっただろう」、「実権がなければだれも奪いにはいかない」とのコメントもあった。(翻訳・編集/山中)