携帯電話大手キャリアが販売店の営業時間を短縮する、と日本経済新聞が報じています。扱う商材の増加や複雑化により従業員の業務負担が増す中、人材確保を目指す模様です。

ドコモとソフトバンクが営業時間短縮を検討中

ドコモは、営業日を年中無休から月1日程度の休業日を導入し、夜8時の閉店時間を1時間繰り上げる店舗を増やす方針で、4月から順次導入する予定とのことです。導入にあたっては、休業日を近くの店舗と調整するほか、混雑する時間帯に応じた営業時間を組むなど利用者に配慮する模様です。
 
ソフトバンクは、閉店時間繰り上げに加えて、来店客の少ない時間帯に1時間ほど店を閉める方針です。同社はすでに実証実験を行っており、業務効率は向上し、売上は減らなかったことから実施を決めたようです。
 
KDDIは従業員の残業を減らすため、売上高の集計が短時間に完了できるシステムの導入を急ぐ、と報じられています。

全国に8,000店舗、従業員10万人の「働き方改革」

スマートフォンの普及が一巡する中、保険や物販などの取扱商品が増えたことで店舗従業員の負担が増しており、離職率は下がらず、新規採用も困難となっている、と日本経済新聞は伝えています。
 
携帯キャリアショップは全国に約8,000店舗あり、約10万人いる従業員のうち6割から7割が女性とのことで、「働き方改革」を通じて人材確保と接客サービス向上が期待されています。

 
 
Source:日本経済新聞
(hato)