5日、中国のポータルサイト・今日頭条が、アニメ映画「君の名は。」が中国で上映終了となったことを伝える記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は映画「君の名は。」。

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2017年2月5日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国でも大ヒットとなった日本のアニメ映画「君の名は。」が中国で上映終了となったことを伝える記事を掲載した。

「君の名は。」は、中国では12月2日に公開され、大ヒットとなったが、2月2日に中国全土で上映終了となった。記事は、権威ある統計サイト猫眼のデータを紹介し、「君の名は。」の興行収入は5億7662万4000元(約95億円)で、これは「STAND BY ME ドラえもん」が保持していた中国における日本アニメの興行収入記録を更新したと伝えた。

また記事は、「君の名は。」が興行収入で大きな成功を収めたことは、日本メディアや業界関係者の注目を集めており、さらなる日本アニメの劇場版が中国でも公開されるかもしれないと、その功績をたたえ、大きな期待を示した。

これに対し、中国のネットユーザーからは「去年見たアニメの中で一番いいアニメだった」「友人はこの映画を11回に見に行った」など、中国での人気を裏付けるコメントが多く寄せられた。

また、「配給権を買い取った中国はやはり見る目があるということだ」「この映画は配給権を取得した買い取り方式だ。買い取った会社がもうけたのであって、日本人はもうかっていない」との意見もあった。分配率を定めたレベニューシェアでの公開だったらよかったのだが、日本映画には中国でそこまでの実績はまだないゆえだろう。

他には「今年はもっと多くの日本アニメが公開されることを期待したい」と今後に期待するコメントや、「宮崎駿監督の作品が中国で上映されれば、この興行収入をすぐにでも超えられると思う」と、ジブリ作品の根強い人気をうかがわせるコメントもあった。(翻訳・編集/山中)