クラスの生徒全員とオリジナルハイタッチをする教師(出典:http://abcnews.go.com)

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現在、Facebookでの再生回数が4,300万回超という動画が拡散中だ。あるひとりの教師が生徒たちとハイタッチをするという内容だが、この映像が見た人たちに感動を与えているのだ。『ABC News』や『Daily Mail』など多数のメディアが伝えている。

米ノースカロライナ州シャーロットにある「Ashley Park PreK-8 School(アシュリーパーク・プレK-8スクール)」に勤務する英語教師のバリー・ホワイト・ジュニアさんは、毎日ひとりひとりの生徒にオリジナルのハイタッチをしているという。

ホワイト先生のユニークなハイタッチでの挨拶は昨年から始まったそうだ。「4年生のある女子生徒が毎朝自分とハイタッチをしたがって、教室に行く前に待ってくれていたんです。そのせいで、時々その女子が授業に遅れてしまったこともありました」とホワイト先生は『Today』のインタビューで話している。

以後、ホワイト先生は朝の忙しい時間ではなく休憩時間に生徒とハイタッチをすることにした。最初はほんの数人の生徒とごくシンプルなハイタッチから始まったそうだが、やがて自分のクラスの生徒だけでなく5年生全員、さらに3年生の生徒たちもホワイト先生とハイタッチをしたがるようになった。

ホワイト先生のハイタッチがそれほどまでに人気なのは、それぞれの生徒の個性に合わせて動きが異なるオリジナル・ハイタッチをしてくれるからだ。動画を見ると20人ほどの生徒が一列に並び、ホワイト先生はひとりずつ全く違うハイタッチをしている。生徒との動きも絶妙にマッチしており「この生徒にはこのハイタッチ」と完璧に覚えているようだ。

手だけでなく体全体を使ったり、足を使ってステップを組み込んだりしてホワイト先生は、まるで生徒全員に毎日楽しく活を入れているようでもある。そしてそんな生徒との触れ合いが「クラス全体に教師との強い信頼関係を築き上げている」とメーガン・ロフタス校長は言う。

「体が記憶しているから、ひとりずつ違うハイタッチをすることはそんなに大変なことではないですよ」というホワイト先生だが、何十人もの生徒に異なるハイタッチをするのは相当なスキルが必要だといえよう。この動画を見たFacebookのユーザーたちからは「こんな先生が増えてほしい」「こうした小さなことが生徒たちの心を大きく救うことになるんだね」「生徒たちの気分をアップさせる素敵なアイデア」「ホワイト先生のエネルギッシュな姿勢はとても前向きで、子供たちに楽しみを与えてくれるね」「生徒それぞれの個性を尊重してオリジナル・ハイタッチをすることは、その生徒の個性を伸ばすことに繋がるからすごくいいね」「なんて素晴らしい教師だ」といった称賛の声が続々と寄せられている。

出典:http://abcnews.go.com
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)