1日、韓国メディアによると、オンラインショップ各社の競争が激化する中、競争力を強化するため「当日配送」を売りにする会社が増えている。しかし、実際は当日に商品が到着することは少なく、むしろ「配送遅延」の被害が増加していることが分かった。資料写真。

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2017年2月1日、韓国・SBSによると、オンラインショップ各社の競争が激化する中、競争力を強化するため「当日配送」を売りにする会社が増えている。しかし、実際に注文すると当日に商品が到着することは少なく、むしろ「配送遅延」の被害が増加していることが分かった。

韓国消費者院が主要オンラインショップ14カ所で100個の商品を注文したところ、「当日配送」を売りにしていた77個の商品のうち、当日に到着した商品は16個にすぎなかった。約80%に当たる61個が1日以上遅れて到着した。

これについて、ショップ側は「当日配送について、消費者のほとんどが“注文した日に商品を受け取ることができる”と理解しているが、実際は“当日に発送される”という意味。発送した後の作業は運送会社が担当するため、到着日は断言できない」と説明した。

最近3年間のオンラインショップの配送における消費者の被害救済のうち、最も多いのは「配送遅延(46%)」だった。韓国消費者院はオンラインショップ各社に対し、当日に受け取ることのできる商品以外は“当日配送”と表記せず、配送の手続きを詳しく案内するよう勧告した。

こうした実態について、韓国のネットユーザーからは「悪意がある。ショップは販売することしか考えていないから」「すぐに表記を変えるべき」「できないなら初めから売りにするな」「遅れる上に欠陥商品も多い。どうにか改善してほしい」「一番の被害者は配達員」など、ショップ側に対する批判的なコメントが多く寄せられた。

一方で、「冷静に考えると、当日配達なんて無理」「韓国人はせっかち過ぎる。もう少し余裕を持って生活しよう」「今日注文して明日届けば優秀。外国では考えられない速さ」「あまり急ぐと交通事故が起きそうで怖い」などの指摘もあった。(翻訳・編集/堂本)