トップ下で先発したMF中村俊輔

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[2.5 DAZNニューイヤー杯鹿児島R 磐田1-1熊本 鹿児島サ]

 2017JリーグDAZNニューイヤー杯の鹿児島ラウンドが5日、開幕し、鹿児島県立サッカー・ラグビー場の第2試合ではジュビロ磐田とロアッソ熊本が対戦し、1-1で引き分けた。磐田は横浜FMから加入したMF中村俊輔がトップ下で先発。前半37分に名古屋から新加入のFW川又堅碁が先制点を決めたが、熊本も後半34分に追いつき、第1戦は痛み分けに終わった。

 磐田は3-5-2のシステムで、GK八田直樹。3バックは右からDF櫻内渚、DF藤田義明、DF森下俊と並んだ。中盤はMF川辺駿と大分から加入のMF松本昌也がダブルボランチを組み、右にMF太田吉彰、左にDF宮崎智彦。トップ下が中村で、前線は川又とFW小川航基が2トップを組んだ。

 熊本はGK佐藤昭大がゴールを守り、4バックは右からDF黒木晃平、DF園田拓也、熊本ユースから今季昇格したDF米原秀亮、福岡から加入のDF光永祐也と並んだ。中盤はMF村上巧と札幌から加入のMF上里一将がダブルボランチを組み、右にMF齋藤恵太、左に国士舘大から新加入のMF林祥太。FW平繁龍一と岐阜から加入のFW田中達也が2トップを組んだ。

 前半5分、中村が左足ミドルを狙い、挨拶代わりのシュート。このプレーで右CKを獲得すると、中村がショートコーナーで太田につなぎ、リターンを受けた中村が左足でシュートを打ったが、ゴール右に外れた。

 その後は雨脚が強まり、試合も膠着状態に。熊本は前半25分、林が左足でミドルシュートを打ったが、GKの正面を突いた。磐田は前半33分、右後方から中村がFKを蹴り込み、川又が頭で合わせたが、GKがキャッチ。その1分後にも中村の左クロスから川又がヘディングシュートを放つが、GKにキャッチされた。

 立て続けの好機を生かせなかった川又だが、3つ目のチャンスを生かす。前半37分、右サイドでサイドチェンジを受けた太田がマイナスに戻し、櫻内がクロス。これを川又がヘディングで叩き込み、先制点を奪った。

 1点リードで前半を折り返した磐田は後半開始から小川に代えてMF荒木大吾を投入。システムも宮崎が左サイドバックに下がる4-2-3-1に変更し、荒木は左サイドハーフに入った。後半14分、中村の右CKにファーサイドで川又が左足ボレーで合わせるが、枠外。同15分には川又のポストプレーから太田がミドルシュートを打ったが、DFに当たってGKにキャッチされた。

 磐田は後半25分、中村と太田を下げ、MF上原力也とMF松浦拓弥を投入。上原はボランチ、松浦は右サイドハーフに入り、松本がトップ下にポジションを上げた。すると後半34分、熊本は途中出場のDF三鬼海の右クロスがファーサイドに流れたところを同じく途中出場のMF嶋田慎太郎が左足で押し込み、同点ゴール。悪天候の中、約5500人の観衆が詰めかけた一戦は1-1の引き分けに終わった。

(取材・文 西山紘平)


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