長編インディペンデントアニメ賞を受賞

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 アニメ界のアカデミー賞と呼ばれるアニー賞授賞式が2月4日(現地時間)、米ロサンゼルス名門大学UCLAのロイス・ホールで開催された。

 長編インディペンデントアニメ部門では、日本で記録的大ヒットとなっている「君の名は。」(新海誠監督)や、「百日紅 Miss HOKUSAI」(原恵一監督)を抑え、スタジオジブリの日仏合作アニメ「レッドタートル ある島の物語」(マイケル・デュドク・ドゥ・ビット監督)が栄冠に輝いた。

 「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」などが海外でも高く評価されてきた押井守監督が、生涯功労賞にあたるウィンザー・マッケイ賞を受賞。スピーチの冒頭で通訳トラブルに見舞われたが、「新しい映像を開発することは絶えずリスクを伴います。そのリスクに耐え、僕のミッションを支えてくれたプロデューサーの石川(光久)に感謝したいと思います。それと、僕のとても厳しい作画の作業に耐えて、最後まで逃げなかったアニメーターたちにも感謝したいと思います」と述べた。続けて「この賞をいただいたときは、そろそろアンタ辞めてもいいよということなのかとも思ったのですが、僕もだいぶ年をとりましたけれども、もう少し頑張りたいと思ってます」と語ると、会場から大喝さいを浴びた。

 長編アニメ賞は、本年度最多11部門のノミネートの「ズートピア」(ウォルト・ディズニー・アニメーション製作)。同作は監督賞など最多6部門を受賞した。