『ブルーブラッド』

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『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』や『NCIS』のマイケル・ウェザリーが主演を務める『Bull(原題)』などで知られるクリエイターのポール・アタナシオと、『ブルーブラッド〜NYPD家族の絆〜』を手掛けたレナード・ゴールドバーグによるポリスドラマの製作が米CBSで決定したと米Deadlineらが明らかにした。

メキシコ系アメリカ人である警察一家の、公私に渡り絡み合った人間関係を描いたこのタイトル未定の新ドラマはサンディエゴが舞台。アタナシオは、脚本とプロデュースを担当し、また『Bull』のクリエイターであるロドリゴ・ガルシアがメガホンを取る。ゴールドバーグは『ブルー・ブラッド』のデヴィッド・バレット(『メンタリスト』『キャッスル〜ミステリー作家は事件がお好き』)とともに製作総指揮として名を連ねる。

実は、ゴールドバーグとバレットそしてCBSは2年もの間 、ロサンゼルスを舞台にしたラテン系警察一族のドラマを製作しようと試みていた。まさに『ブルー・ブラッド』の西海岸バージョンだ。昨シーズンでは、エリザベス・ビール(『SCORPION/スコーピオン』)脚本による『Protect & Serve(原題)』というタイトルだったこのプロジェクトは結局、製作には至らなかったがコンセプトはそのままで再考され、昨年夏に『ブルー・ブラッド』の製作総指揮であるシオバン・バーン・オコナーを脚本家に迎えた。アタナシオはプロデューサーたちに会い、今までのラテン系警察家族の固定概念を払拭できる新しい方向性を見出すことに成功。その結果、サンディエゴを舞台に変えCBSによる製作が決まったとのこと。

また、この新設定により、現在メキシコとアメリカに壁を作る政策を掲げる新トランプ政権後の現実の世界に関連付けたストーリーとなることが多くなるようだ。『ブルー・ブラッド』『Bull』両作ともに安定した人気を誇るドラマのクリエイターたちによるこの新作の動向に、今後も注目したい。(海外ドラマNAVI)