4打差を追う松山英樹 大会連覇はなるか(撮影:岩本芳弘)

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<ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン 3日目◇4日◇TPCスコッツデール(7,266ヤード・パー71)>
首位と1打差の3位タイから出た松山英樹は、6バーディ・3ボギーの3アンダー、“68”で回り、トータル12アンダーの3位タイ。順位は変わらないが首位との差は4打に開いた。それでも、昨年は3打差を逆転優勝しており、十分圏内で最終日を迎える。
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1番(パー4)のティショットを左に曲げてサボテン地帯に打ち込み、アンプレヤブルを宣言するなどボギー発進も、続く2番、3番で連続バーディ。5番(パー4)は、ティショットを337ヤード飛ばし、ピンまで残り143ヤードの2打目を1.5メートルにつけてバーディ。「(2発とも)普通のショット」と話したが、ようやく松山らしいショットを見せた。
6番でもバーディを奪って迎えた7番(パー3)は、この日難度1位のホール。フェードボールで4メートルにつけたが、そのパットを外してから流れが変わる。8番で2メートルを外してパー。9番(パー4)は2打目をミスするなどボギー。その後14番までスコアは動かない。15番(パー5)は、フェアウェイからの2打目のスイングの途中に、ギャラリーから奇声が発せられて、ピンに近いサイドのガードバンカーへ打ち込む。「これだけ人が居れば、1回くらいあっても仕方ないと思う。まあ、バーディを取れたのでいいかなと思います」と、3打目のバンカーショットを50センチに寄せた。
この日のギャラリー数は20万4,906人と、1日の過去最高ギャラリー数を更新。一部、マナーの悪い人もいるが、“想定内”としてやり過ごした。そして見せ場は16番(パー3)。「いいショットが打てた」と手前40センチにつけてバーディ。このスーパーショットに2万人のギャラリーは、一斉に立ち上がって大歓喜。この日1番ピンに近くにつけるショットで“スタジアム”が割れんばかりの歓声に包まれた。
「アイアンショットに関してはだいぶよくなってきた。その分、パッティングが悪くなってきたので、どうにかしないといけない」と、ホールアウト後はパッティング練習に時間を割いた。
首位と4打差で連覇がかかる。「ミスなくできればチャンスあると思うので、ミスをしないように、伸ばしていけたらいいと思います」と連覇を視野に入れる。心配された首痛も飯田光輝トレーナーの献身的なケアで問題なし。日本人初の米ツアー4勝&大会連覇の期待は膨らむ。
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