中国メディア・今日頭条は4日、「中国人はどうしてこんなに日本へ行きたがり、そして一向に疲れを感じないのか」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:(C)Kwanchai Khammuean/123RF)

写真拡大

 中国メディア・今日頭条は4日、「中国人はどうしてこんなに日本へ行きたがり、そして一向に疲れを感じないのか」とする記事を掲載した。

 記事は、春節期間中に今年も約50万人の中国人観光客が日本を訪れて買い物に明け暮れ、社会で大きな議論を巻き起こしたと説明した。この「約50万人」という数字は、2016年の春節にあたった2月に日本を訪れた中国人観光客の数である。

 そのうえで、中国人が日本への旅行を好む理由を3点挙げて説明している。1点目は交通の利便性だ。日本へ行く航空券のチケット代が比較的安く、国内を旅行してスモッグを吸うよりも日本に行こうとする人が多いのだと解説した。また、日本国内の交通が発達していることも、日本の旅行を快適にしている理由の1つであることを紹介している。

 2点目は、飲食だ。島国である日本では「ほとんどの都市が海に近く、海産物が新鮮である」と説明。今の時代、味が濃くてスパイシーな料理は中国人の味覚に必ずしも合わなくなっており、シンプルな味付けの日本料理の人気が高まっていることを伝えた。3点目は、日本に存在する様々な歴史的な要素を挙げている。空手や柔道は中国武術に起源を持つものであり、茶道はもともと中国の貴族がたしなんでいたものであるとした。さらに、書道や京都などでみられる古代建築などが中国人に親近感を抱かせるコンテンツになっていることを説明した。

 一見似たような文化を持ちながら、巨大な大陸とは異なる生活文化を持ち、なおかつ秩序正しく清潔、そしてきれいな環境を有する。こういった点が、より多くの中国人観光客を日本に呼び寄せている要因と言えそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Kwanchai Khammuean/123RF)