ロジャー・エイルズ氏
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 映画『「闇」へ』でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞したアレックス・ギブニー監督が、セクハラ問題で米FOXニュースCEOを辞任したロジャー・エイルズ氏を題材にしたタイトル未定のドキュメンタリー映画を製作することが決定した。The Hollywood Reporter が報じている。

 同作は、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』の脚本家チャールズ・ランドルフが企画したドキュメンタリーのアイデアを、『アメリカン・ハッスル』『フォックスキャッチャー』のプロデューサー、ミーガン・エリソンの製作会社アンナプルナ・ピクチャーズが買い付け製作する予定の作品。

 エイルズ氏はリチャード・ニクソンやロナルド・レーガンら歴代の共和党大統領のメディアコンサルタントとして名を広め、メディア王ルパート・マードック氏のもとでFOXニュースを設立。長年、米国内の保守政治に同局を通して大きな影響を及ぼしてきたが、昨年7月に元女性キャスター、グレッチェン・カールソンさんからセクハラをめぐる訴訟を起こされ、FOXニュースの会長兼CEOの座を退いていた。

 近年ギブニー監督は、米サイエントロジーを題材にした『ゴーイング・クリア:サイエントロジーと信仰という監禁』(日本未公開)や、元自転車選手ランス・アームストロングを題材にした『ランス・アームストロング ツール・ド・フランス7冠の真実』(日本未公開)などを手掛けている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)