壇上壮大役・浅野忠信、羽村圭吾役・及川光博の恩師・山本輝彦役として登場する武田鉄矢/(C)TBS

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木村拓哉演じる職人外科医・沖田一光と彼を取り巻く医師・看護師たちが病院を舞台に繰り広げるヒューマンラブストーリー、日曜劇場「A LIFE〜愛しき人〜」(毎週日曜夜9:00-9:54TBS系)。2月12日(日)放送の第5話に、武田鉄矢がゲスト出演することが決定した。武田がTBSのドラマに出演するのは'15年4月クールの日曜劇場「天皇の料理番」以来で、奇しくもどちらも平川雄一朗監督だ。

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武田が演じるのは心臓外科の権威・山本輝彦。浅野忠信演じる壇上記念病院副院長・壇上壮大と及川光博演じる外科部長・羽村圭吾の大学時代の恩師という設定。山本に医療ミスの疑いが持ち上がり、医師会の事故調査委員を務める羽村は恩師を調査することに。縦社会の医学界で恩師のミスを指摘することができるのか?

名医といわれる山本の医師としての未来を奪うことは、ひいては患者のためにならないのではないか? 板挟みになり苦悩する羽村と、患者のことだけを考えて前に進む沖田。果たして山本は医療ミスを犯していたのか?

撮影は武田が監督に、自分の心に残っている医師のエピソードを語るなど、和やかに進められた。そんな武田からコメントが寄せられた。

――武田さんが演じられる山本輝彦の役どころをお聞かせください。

浅野(忠信)くんと及川(光博)くんのかつての恩師役で、「負うた子に教えられて浅瀬を渡る」といったお話の流れです。

――浅野忠信さん、及川光博さんとお芝居をしての感想、撮影時のやりとりなど印象に残っていることをお聞かせください。

浅野くんは「金八」(3年B組金八先生)のパート3のときに3年B組にいた子。小さかった印象ですね。彼とお芝居をするのはそれ以来です。及川くんは彼が学生時代にプライベートですれ違ったことがあって知っていました。

お二人とも取り組みが正統派で、少年と青年だった彼らが日本のドラマ界のトップ的な存在なんだな、すごいなと思って撮影していました。

――今まで出会った医師の中で心に残っている方がいらっしゃいましたらお教えください。

心臓の手術で大学病院に入院した時の執刀医の先生が、若かったけれどいい先生でした。こういう言い方が合っているか分かりませんが「この先生で助からなければ諦めよう」と思いましたね。

いい先生ってそういう先生ですよ。その人が全力でやってくださるってことは会っただけで伝わってくるんですよね。お医者さんてやっぱりそういう存在な気がします。

私の執刀医は夜中にこっそり病室をのぞきに来てこっそり帰るような先生で、「仁」という形容がふさわしい人って現代でもいるんだなと思いました。お医者さんの一言ってものすごく緊張するじゃないですか。でもその先生は質問に的確に答えてくれて。

私は自覚症状がないのに胸を開かれる(手術する)ことにとても違和感があったんです。そのときに先生が言ったことが「武田さんに似てるんですよね。我慢強いんですよ。自分の体調が悪くても隠しちゃう。心臓って無口なんですよ、武田さんに似て」って。この人はなんて美しい言葉を…と思ったと同時に、立派な人なんだなと感じました。

――「A LIFE〜愛しき人〜」について印象を教えてください。

医師たちの持っている人間力が物語に映り込めばいいなと思っています。このドラマの主人公・沖田先生ほどハンサムなお医者さんは日本中そういないと思うけれど、でも彼のような魂を持った医師は日本にはたくさんいるような気がするんです。それがドラマとしてお茶の間の皆さんに伝わっていけばいいなと願っています。

【第5話あらすじ】深冬(竹内結子)が倒れ、病気の進行具合を目の前に突き付けられた沖田(木村拓哉)と壮大(浅野忠信)。手術の方法がいまだ見つけられない沖田を責め、それでも沖田を頼るしかない状況に壮大はいら立つ。

一方、関東医師会の事故調査委員に選ばれた羽村(及川光博)は、調査対象に心臓外科の権威である医師・山本(武田鉄矢)の名前があり驚く。山本は羽村と壮大の学生時代の恩師で、羽村は山本の手術の腕に心酔していた。そんな時、山本の患者が壇上記念病院を受診し、羽村に気を使った井川(松山ケンイチ)は沖田に担当を頼む。