なぜこうなった?魚が魚を丸呑みする途中で凍りついていた

写真拡大 (全3枚)

大型のカワマスが、獲物のスズキを呑み込みかけたまま凍っている姿が発見され、ネットで話題になっている。

カワマスの口からはスズキ胴体が突き出し、まさに呑み込もうとした瞬間の姿で凍っているのだ。

まるで時間が止まったよう

米国インディアナ州に住む兄弟、アレックスさんとアントンさんの2人は、凍ったワワシー湖に釣りに出かけ、それを見つけた。

2匹の魚は、湖に張った氷の表面近くに見える状態だったという。その様子を撮った写真が下のもの。

Facebook/Alex Babich

また、アレックスさんたちは2日後に同じ場所を訪れ、チェーンソーで氷のその部分を切り出し、よく見えるようにして再び写真を撮った。それが下の写真。今月13日にFacebookに公開されたものだ。

facebook/Alex Babich

この日は雨が降っていて、湖の氷の表面が融けていた。そのせいで、スズキ(呑み込まれている魚)の尻尾が氷から飛び出している。

なぜこの状態で凍った?

しかし、魚が魚を呑み込みかけた瞬間に凍ってしまうとは、考えにくいことだ。瞬間冷凍装置の中ならいざ知らず、自然の湖でそんなことが起こるのか?

同じように考え、この写真がフェイクだ言うネットユーザーもいる。

アレックスさんは、海外ニュースメディアの取材を受けて、自身の推測を述べている。

「釣り人がスズキを釣って、それが小さかったので、湖に戻したのではないか。弱ったそのスズキを、今度はカワマスが食べた。けれども呑み込めず、喉に詰まらせてカワマスは死んだ」

「それからすぐに温度が急激に下がり、2匹は氷に閉じ込められた。温度は下がったが、雪は降らなかったので、僕らはそれを見つけることができた」

アレックスさんは凍った湖でよく釣りをするが、「こんなふうに凍った魚を見たのは初めて。いろいろな事のタイミングがパーフェクトに重なったとしか思えない」と言う。