左からホウ・シャオシェン監督、ホアン・ホイジェン監督

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(台北 4日 中央社)映画監督のホウ・シャオシェン(侯孝賢)は3日、台北市内で、第67回ベルリン国際映画祭(9日開幕)に出品・参加する台湾映画3作品の壮行会見に出席。旧正月映画として公開された台湾映画の興行収入が振るわなかったことについて、良い作品であれば自然と客は入り、前作が売れたからと言って同じやり方で作品を製作すればいいということはないと述べた。

旧正月映画「大釣哥」「健忘村」「52Hz, I LoveYou」の3作品の興行収入はいずれもハリウッド映画「バイオハザード: ザ・ファイナル」「xXx<トリプルX>:再起動」などを下回った。「バイオハザード」が公開4日で興行収入1億台湾元(約3億6500万円)を突破した一方、台湾の旧正月映画は「大釣哥」の3000万元(約1億1000万円、公開7日)が最高で、伸び悩んでいる。

同映画祭では、パノラマ部門にホアン・ホイジェン(黄恵偵)監督のドキュメンタリー「日常対話」が、4歳以上の子供審査員によって選ばれるジェネレーションKプラス部門にウェン・チーイー(温知儀)監督の短編「層層摺起的寂寞」が出品。リャオ・カーファ(廖克発)監督は、マレーシアの歴史を題材にしたドキュメンタリー「不即不離」で、人材育成プログラム「ベルリナーレタレンツ」の参加者に選ばれた。ホウ監督は「日常対話」のエグゼクティブプロデューサーを担当している。

同映画祭に関連して開催されるフィルムマーケットには、台湾映画79作品、17業者が出展する。

(王靖怡/編集:名切千絵)