公開初日を祝福!

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 「ルパン三世」のレギュラーキャラクター、石川五ェ門の若き日を描くスピンオフ作品「LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門」が2月4日、全国29館で公開された。声優キャストの栗田貫一、浪川大輔、小池健監督、浄園祐プロデューサーが東京・新宿バルト9での舞台挨拶に立った。

 これまでの「ルパン三世」とは一線を画す、ハードボイルドな世界観が魅力の「LUPIN THE IIIRD」シリーズの第2弾。“バミューダの亡霊”と呼ばれる大男・ホークの攻撃によってヤクザの組長が命を落とし、組長を守りきれず裏切り者の汚名を着せられた用心棒・五ェ門が、屈辱を晴らすために犯人を追う。

 ルパン役の栗田は「収録している時から、浪川大輔が悩み苦しみ、五ェ門をどう演じていくのかという瞬間がありました。それを乗り越えて作った作品。まさに浪川大輔が石川五ェ門になったという作品」と称え、この日の主役である五ェ門役・浪川に体を向けると「公開を迎えまして、心よりお祝い申し上げます」と丁寧に一礼した。

 先輩・栗田から祝福された浪川は、「そういっていただけて本当に嬉しいです」と満面の笑顔。「2年くらい前から、プロデューサーに『次は五ェ門だぞ』と言われ続け、石川五ェ門像を追っていた。今回の収録では、劇中同様に栗田さんを筆頭に、皆さんに背中を支えてもらいながら演じさせていただきました」と明かし、「だから今日は初日を迎えられて本当にほっとしております」と晴れ晴れとした表情を浮かべる。そして「プレッシャーを感じつつ、これからも大切に演じていきたいと思います」と呼びかけた。

 「ルパン三世」シリーズは、2011年に栗田と次元大介役の小林清志以外のキャストが一新された。栗田は、新ファミリーについても触れ「沢城みゆきという人は、いつの間にか峰不二子になってしまった。モノマネ的な言い方をしますと、前の不二子さんとひとつも似ていないんです。似ているとか似ていないで言ったら、似ていないと思うんですよ。なのに、なぜか峰不二子なんです。どう聞いても。だからすごい力がある人なんだなと。山寺宏一という人も、みごとに銭形になってしまったんですね」と力説。そして、改めて「そういう意味で、大ちゃんも石川五ェ門になった。そういう作品です」と感慨深げに語った。