彼と別れたいのに「別れたい」と言えない女子というのは……ある意味では非常に優しい心の持ち主です。裏を返せば「自分が、相手を傷つけるのを避けまくっているズルい人」なわけですが、評価とすれば常に、先に優しさが立つでしょう。

けど、「別れたい」と言えないままズルズルと時間を後ろに送るだけというのも、きっと苦痛でしょうから、今回は「彼氏と別れたいのに『別れたい』と言えないときの対処法」について、一緒に見ていこうと思います。


1.デートのキャンセル + 「またわたしから連絡するから」


たとえば「来週のデートの予定だけど、ほかの用事が入ったからキャンセルにして! で、今、仕事が忙しいから、忙しくなくなったら、こっちからメールするね」ということを彼に伝えるということです。

「こっちから連絡する」と言いつつ、仕事が忙しくて(忙しいことにしておいて)ずっと連絡せず……結果的にフェードアウト……少しばかりモテる女子というか、知恵のある女子は、この手を“多用”しているらしいです。

ウソをついた後が肝心


ウソのメールをしれっと打ちつつ、心の中で彼に、たとえば「ウソついてごめんね、ホントはほかに好きな人ができたから、あなたとは別れたいの」と、合掌することです。

そうじゃないと、彼が報われないと思いませんか? いい女子は、常に「品よくウソをつく」のです。見習ってみては?


2.つきあい続ける


人って、ホントにホントに心底別れたいと思えば、「別れたい」と言える生き物です。それが言えないというのは、要するに「まだ相手に未練がある」とか「まだ彼の一部が好き」という気持ちがあるからです。

だから、ホントにホントに心底別れたいと思えるまで「別れたい」と言わない、というのも、ひとつの方法になりうるのです。

相手に言わせるのもひとつの手


心底「別れたい」と思えるまで、あなたがじっとしていれば、彼のほうから「別れたい」と言ってくる可能性もおおいにあります。

愛しあうふたりは、だいたいにおいて同じようなことを考えているからです。だから、自分の手を汚さずして別れたい人は、この方法を使ってみるといいかもしれません。

ま、もっと大胆に言い切ってしまえば、世の中には、「なんとなく別れたいなあ……でもほかにこれといった彼氏候補が出てこないから、とりあえず現状維持でいっか」と思いつつつきあっているカップルって、あなたが思っている以上に多いのです。

だから、1万%別れたいと思えるまで、ズルズルと恋愛(もどき)をしていたって、なにも恥ずかしいことではないのです。


3.自分を劇的に変えてみる


たとえばお嬢様みたいなルックスだった彼女が、ある日突然、髪の毛をパープルに染めてビジュアル系バンドのようなルックスになったとなれば、彼のあなたに対する評価がガラリと変わることも、当然想定されますよね。ガラリと変わった結果、彼があなたのことをますます好きになったとなれば……ちょっと困るかもしれませんが。

要するに、彼より先に“成長”しちゃえば、彼があなたのことを手放してくれる可能性が高くなるということです。わかりやすい例を挙げるなら、お酒好きの男女が惹かれあってつきあったケース……彼女がある日突然「酒断ち」をして、きわめてマジメになって朝は4時に起きるようになったとなれば、彼のほうは「人が変わった」彼女を見て、「もうこの恋も終わりかな」と思うこともあるということです。

別れた後の自分をイメージしてみて


「別れたい」という気持ちと「彼と別れたあとの新しい自分に関するイメージ」って、往々にしてセットで心の中に生まれてくるでしょう。

「とにかく彼のことがイヤだから、まずは別れたい。別れたあとのことはあとから考える」というケースだって、漠然とではあっても「別れたあとの自分」のイメージを、心のどこかに抱いているものです。

その「新しい自分」に集中できるかどうか、ということが、ポイントになってくるかと思います。


自分の気持ちに正直に


とくに今の若い人は、心優しいので、相手のことを傷つけたくないと思うあまり、別れたくても「別れたい」と言えない……こういう傾向にあるのかもしれません。それは「心優しい」からでありつつ、裏を返せば「自分の気持ちにウソをついている」わけですよね。

別れという、ある種の究極の状況に置かれたら、ふつうは、人の本性が出てきます。出てきますというか、本性のみで勝負するしかない状況を「究極の状況」と呼びます。本性しか頼るべきものがない状況に置かれた場合、もっとも強いのは「日々、自分の気持ちに正直に生きている人」です。

自分の気持ちに正直に生きるとはどういうことなのか? を、日々考えることで、いざというときに、しれっと、かつ華麗に、彼に「バイバイ」ってできるのです。
(ひとみしょう)