「シドニー・フェスティバル」で開催されたヌード・ライブ(出典:http://www.smh.com.au)

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真夏のオーストラリアでは毎年1月に「シドニー・フェスティバル」が開催され、シドニー市内では至るところでアートショーやパフォーマンスを観ることができる。今年は1月7日から始まり29日に全日程を終了したが、その中で話題となったのがアートとダンスのコラボ「ヌード・ライブ」だ。

数々の意欲的な作品を送り出しているシドニー・ダンス・カンパニー(SYDNEY DANCE COMPANY)から7人のダンサーを迎え、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(Art Gallery of New South Wales、以下AGNSW)で開催された「ヌード・ライブ」が12日間のライブショーを終了した。

ヌード・ライブは英政府所有の美術コレクションや近現代美術コレクションを所蔵・管理する組織である「テイト(Tate)」と「AGNSW」がコラボし“芸術とダンスの融合”“鍛え上げられた肉体美”をテーマに、シドニー・ダンス・カンパニーの芸術監督ラファエル・ボナチェラ氏(Rafael Bonachela)が振り付けを担当した。

AGNSWの舞台にはパブロ・ピカソやルシアン・フロイド、アンリ・マティス、ルイーズ・ブルジョワといった有名な芸術家の作品が並び、ダンサーは絵画や彫刻をバックに全裸でパフォーマンスをする。チケットは60ドル〜65ドルで、ショーは1時間。観客は16歳以上に制限され、12日間のうち3日間は観客(18歳以上)もヌードでの参加が求められていた。

『The Sydney Morning Herald』は「ショー前半はヌードを目の前にした観客に恥じらいが見られました。しかしショーも半分を過ぎるとダンサーと観客の間に一体感が生まれ、ダンサーの肉体美とダンスに観客が引き込まれていくのがわかりました」と絶賛するコメントを残しており、まさに究極のアートショーとして評価されている。

このヌード・ライブに関し英メディア『mirror.co.uk』が行った調査では「自分も観客として全裸で参加しますか?」との問いに、50%以上の人がYESと答えている。日本で調査を行ったら果たして半数がYESと答えるだろうか…。

ところ変わってイギリスでは全裸スタッフを派遣する清掃会社が人気となり、支店はイギリス各地に広がっているという。しかしこちらの清掃会社に関してはまだまだ抵抗を感じる人が多いようだ。

出典:http://www.smh.com.au
(TechinsightJapan編集部 A.C.)