新しい一年を迎えたときは「今年はこんな一年にしよう」と抱負を決めて意気込んでいたのに、いざ日々を重ねていくとうまくいかないな……。それってわたしだけ……? と落ち込んでしまうこと、ありますよね。そんなときには、普段忘れがちになっている“感謝”を思い出してみましょう。日々の生活で意識してみると、自然とうまくいく方向へ転換しやすいですよ。

感謝はするものではなく湧き出るもの

「感謝しなさい」と教えられて育った方もいることでしょう。でも本来、感謝とは湧き出るものです。「ああ、ありがたいな……」と感じる瞬間――これはまさに感謝の気持ちが湧き出ているとき。そんな瞬間を日々、次の3つのシチュエーションのなかからキャッチしてみましょう。

1: 日々の生活のなかから

まずは日々の生活のなかから「ありがたいな」と感じることを探してみましょう。意識して探していると、脳がその情報をキャッチしようとします。たとえ、

・ 青信号だ
・ 遅れずに駅に到着して電車に乗れた
・ 太陽の光が温かい
・ 道端のお花がキレイに咲いている

といった具合に。ポイントはささいなことであること。慌ただしい日常のなかでいつも忘れがちなことに、ふっと一呼吸おいて目を向けてみると、小さな感謝への気づきがあなた自身を幸せな気持ちにさせてくれます。

2: まわりの人との関わりのなかから

いつも一緒にいる家族、夫婦、恋人・友人、学校・職場の仲間、見ず知らずの他人さま――私たちはまわりの人に支えられているということを感じてみましょう。たとえば、

・ お母さんが、ハンカチをキレイに用意して置いてくれる
・ 旦那さんが、疲れて寝てしまった私にそっと布団をかけてくれた
・ 恋人が、「寒いでしょ」と温かい飲み物を買って迎えにきてくれた
・ 職場の仲間が、探していた資料をそっと机の上に置いておいてくれた
・ コンビニの店員さんが「いってらっしゃい」と笑顔で接客してくれた

そんなことに気づいた瞬間、あなたからはどんな感情が湧き出ていますか? 普段当たり前と思いがちなまわりの人からの支えにしっかりと気づいていくことで自然と、感謝の気持ちを感じられるはず。

3: 自分自身のなかから

一番忘れてしまいがちな大切な人、それはわたし自身。人からの感謝ももちろん嬉しいものですが、それだけでは人に感謝を求める方向に走ってしまう危険性も。一番身近な自分に感謝を示すことは、最大の喜びとなるはず。

・ 朝掃除と洗濯を干してゴミも出していたね
・ 職場でこんなこと頑張っていたね
・ 電車のなかで席を譲ってあげていたね
・ おいしいご飯を作ったね

一日の終りにこんなふうにその日を振り返り、「わたしってすごいな、ありがとう」と自分自身を労りながら、ゆったりしたバスタイムやちょっとぜいたくなスイーツで癒しのときを与えてあげましょう。

最後に、感謝を表現する

・ 「ありがとう」という言葉で伝える
・ 「これあなたに似合うと思って」と気持ちを贈り物で表現する
・ 「ご飯行きませんか?」とお食事をごちそうする

感謝を表現する方法はさまざま。ただ、お誘いする日は相手にお返しを連想させてしまいやすい記念日やイベントを避けることをオススメします。何気ない日に、あなたの素直な思いを伝えましょう。また自分に対しては、“好きなことだけをする日”として特別な一日をプレゼントするのもいいですね。

いかがでしたか? 感謝の気持ちを感じることは、心を穏やかにさせてくれます。穏やかな気持ちですごすあなた自身が、あなたを素敵な一年にしてくれることでしょう。