1日、韓国・聯合ニュースは、北朝鮮の軍人が暖房用燃料を得るために、中国に入り盗伐をしているとする、米国自由アジア放送の報道を伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は中朝国境。

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2017年2月1日、韓国・聯合ニュースは、北朝鮮の軍人が暖房用燃料を得るために、中国に入り盗伐をしているとする、米国自由アジア放送(RFA)の報道を伝えた。

北朝鮮の両江道消息筋はRFAに「薪を得るために危険を冒して国境を越え中国側の山に木を切りに来る警備隊の兵士が増えている」とし、「暖房用燃料は、一週間に一回の割合で食事当番になった部隊が、自分たちで準備せねばならないため、兵士3人が1組になって、そりを引いて40里(約16km)以上離れた人気のない山に(盗伐に)行く場合もある」と紹介した。さらに「密輸業者から得るお金で、少しは余裕がある国境警備隊の兵士たちでさえ、暖房がないため冬服を重ね着して毛布に包まって寝る」「一般的な軍人の状況はさらに深刻」とし、「『中国の森林を毀損(きそん)する者を厳罰に処す』とする朝鮮人民軍総政治局の警告があるだけで、寒さに震える軍人を救済する対策案は全くなかった」と述べた。

このような状況に、「北朝鮮は韓国の主敵だが、寒さに震えている人がいるのを考えたら、痛ましい気がする」「心が痛む」「寄付を募って、北朝鮮に送らねばならない」「江原道でも死ぬほど寒いのに、両江道だったらシベリアみたいなんだろうな」「北の同胞たちよ、脱北して大韓民国で自由を満喫しよう」など、厳しい生活を送る北朝鮮軍人の姿に同情する意見が多く見られた。また、「薪も残ってなくて、越境して盗みに行かないといけないのか」「輸出している石炭はどうしたんだ」など、北朝鮮の疲弊した状況に驚きの声も寄せられた。(翻訳・編集/三田)