30日、中国の首都・北京の「創新人(イノベーション人材)」は、常住人口の7人に1人に相当する320万人に達しているとする報告書が出された。写真は「中国のシリコンバレー」とも呼ばれる北京の中関村。

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2017年1月30日、中国政府は「大衆創業、万衆創新(大衆による起業と万人によるイノベーション)」を掲げ、ベンチャー企業の育成に注力しているが、北京の「創新人(イノベーション人材)」は、常住人口の7人に1人(14.8%)に相当する320万人に達している。これはハイテク集積地シリコンバレーのある米国のサンフランシスコ・ベイエリアの3大都市(サンフランシスコ、サンノゼ、オークランド)の総人口を上回る規模だ。北京日報が伝えた。

これは首都科技発展戦略研究院が発表した報告書で示されたもので、「創新人」とは、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)と経済協力開発機構(OECD)の科学技術人材の概念を参考に、4大卒以上の学歴を有し、北京市の4つの主要な現代サービス業界(科学技術・教育・文化・衛生、生産製造と物流、コンピュータ情報とソフトウェアサービス、金融)に従事する人材を指す。

報告書によると、「創新人」の性別内訳は男性が57.7%、女性が42.3%。女性の比率は今後、高まるとみられる。年齢別では、25〜40歳が全体の半数以上を占めている。(翻訳・編集/柳川)