IS戦闘員の遺体が犬のエサに(出典:http://www.dailymail.co.uk)

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IS(イスラム国)の主要拠点であるイラク北部モスルでは、イラク軍と有志連合の部隊による奪還作戦が続いている。先月末、チグリス川を挟んで二分されたモスル市内のうち東部地区がISから解放されたが、その街の衝撃の様子が徐々に明らかになってきた。

先月末、イラク首相はモスル東部地区がISの占領から完全に解放されたことを正式に宣言した。ISはモスル西部地区では未だに激しい抵抗を続けているものの、解放された東部から衝撃的なニュースが飛び込んできた。『winnipegsun.com』などによると、IS戦闘員の遺体は通りに放置され、犬やニワトリに貪り食われているという。

イラク軍の一員である男性は「戦闘で農夫らに置き去りにされた犬や鶏は腹を空かしています。通りに転がっているIS戦闘員の遺体は彼らのエサとなっているようです。以前は骨と皮だった近所の犬は、今はふっくらとしてきています。遺体を食べたニワトリを食べる者もいるようですが、私は最近ニワトリを食べようとは思わなくなりました」と語っている。

しかしモスルの人々はIS戦闘員に対しては非情だ。イラク兵士ハーリドさんは「IS戦闘員が犬に食われようがちっとも気になりません。むしろテロリストとして当然の報いだと思っています。犬がIS戦闘員の身体を血まみれになって貪っているのを見ると逆に気分がいいんです」と述べている。

腐敗が進む遺体処理は、イラク兵士ではなく地元当局に委ねられているという。モハメッドと名乗る軍曹は「遺体はISへの見せしめでもあるのです」と明かし、こう続けた。

「IS戦闘員が屋根の上に隠れていると連絡を受けた警官が、その家に調査に出かけました。しかし警官は15歳にも満たないIS戦闘員に撃ち殺されたのです。我々はそいつを捕まえて絞首刑にしました。そして誰もがその姿を見ることができるように、数時間遺体を吊るしたままにしておきました。」

まさに憎しみが憎しみを生み拡散している。この連鎖が断たれる日が近いことを願いたい。

出典:http://www.dailymail.co.uk
(TechinsightJapan編集部 A.C.)