無毛のネコにタトゥー(出典:https://www.thesun.co.uk)

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「無毛のネコ」として知られるスフィンクスは、赤ちゃんの肌のようなもっちりとした肌を持っている。正確には短い産毛に覆われているのだが、抱きかかえると肌に直接触れるためとても温かく、癒しのペットとして人気だ。このたびそんなスフィンクスをペットとして飼うロシアの男性が、その繊細な肌にタトゥーを施術した。

ロシア中央部エカテリンブルクに住むアレクサンドルさんはタトゥーアーティストである。自身の身体にも10か所ほどタトゥーがあるというアレクサンドルさんは、タトゥー好きが高じてペットのネコ“デーモン”にも施術してしまった。

痛みを感じないように麻酔をしたと主張するアレクサンドルさんだが、スフィンクスであるデーモンの柔らかなお腹や背中に入れられたタトゥーはどこか異様だ。なんとアレクサンドルさんが選択したデザインは、ロシアのギャングが好む“刑務所タワー”や“タバコ”、“美しい女”がメインとなっているという。『thesun.co.uk』によると、ロシアのギャングはその絵柄でギャングの位、犯罪の重さ、服役した長さがわかるようにタトゥーを入れていくのだという。

アレクサンドルさんは「もちろんデーモンがタトゥーを入れたいって言ったわけではありません。今更だけど、ネコにタトゥーを彫るべきではなかった…と思うこともあります。でもタトゥーはこれが初めてではないんですよ」と苦笑し次のように続けた。

「デーモンは4か所にタトゥーがありますが、今まで問題が起こったことは一度もありません。それにネコの肌に入れたインクは、人間とは別の味わいを醸し出すのです。」

しかし動物愛護運動家エリザヴェータ・スコリニーナさんはアレクサンドルさんを猛烈に非難している。

「ペットを必要のない痛みや危険にさらし、そのデリケートな肌にタトゥーを入れるなんて自分勝手にもほどがあります。麻酔をして身体は動かなくても脳はしっかり活動しています。それに麻酔を何度も使用することで心臓に影響が出ることも考えられるのです。」

自分の意思とは関係なくタトゥーを入れられてしまったデーモンだが、人間の中には自ら好んでタトゥーを入れる人もいる。アメリカ在住の75歳と67歳のカップルは体の90%以上にタトゥーを入れ、2016年にギネス記録として認定され話題となっていた。

出典:https://www.thesun.co.uk
(TechinsightJapan編集部 A.C.)