パトカーで披露宴会場に送り届けられたカップル(出典:https://www.facebook.com/BurnleyPadihamPolice)

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市民を守るための警察官が、時に市民を失望させるような罪を犯すこともある。しかし、ある警察官はそうした警察に対する失望を払拭すべく「困っている市民への助け」を遂行した。そんな粋な行いがFacebookで称賛を浴びたことを、『Metro』など複数の英メディアが伝えている。

1月28日、英ランカシャー州バーンリーでジョージアさん(23歳)は、愛するパートナーのエモット・ガーネットさんと息子アーロー君(生後10か月)を伴い、お抱え運転手付き1970年代もののヴィンテージカー“ローバー”で、市内にあるレジストリーオフィス(登記所)で結婚式を挙げ、披露宴に向かおうとした。

ところが不幸にも、ローバーは衝突事故に巻き込まれてしまった。予約してある時間に会場に到着できないとせっかくの記念すべき大切な日が台無しになってしまう…。しかし警察官の到着を待たなければならず、ジョージアさんはウエディング姿、エモットさんはタキシード姿でどうしたものかと立ち往生していた。

やがて事故現場にパトカーで現れたランカシャー警察のピート・ハワース巡査が、2人の救世主となった。事情を知ったハワース巡査はローバーに付けてあったピンクのリボンをパトカーのボンネットに付け、カップルとアーロー君をパトカーで披露宴会場まで送り届けたのだ。

予約の時間に間に合い、無事に披露宴を済ませることができたガーネット夫妻を喜んだBurnley and Padiham Police(バーンリー&パディハム警察)はFacebookに「全てのヒーローがマントを着ているわけではありません!」と綴り、「いつも市民を失望させているわけではない」とガーネット夫妻を思い遣ったハワース巡査のヒーローぶりを称賛した。

ガーネット夫妻は「ハワース巡査のおかげで、私たちは披露宴に間に合い素晴らしい夜を過ごすことができました」と感謝の言葉をFacebookに返しており、この投稿には9000超の「いいね!」と980以上のシェアが寄せられ、ハワース巡査への称賛コメントが相次いでいるという。

出典:https://www.facebook.com/BurnleyPadihamPolice
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)