写真提供:マイナビニュース

写真拡大

エアロセンス(ソニー+ZMPの合弁会社)と全日本空輸(ANA)は、ドローンを活用した機体整備点検作業の実現に向けた検証を開始すると発表した。

現在、航空機が運航中に被雷した際は、整備士が機体に傷やへこみなどの不具合が生じていないかを目視で確認する点検作業をおこなっているが、今回の取り組みは、この機体点検作業にドローン運行技術と画像解析技術を活用することで、整備品質のさらなる向上と点検時間短縮による運航便の遅延・欠航を最小限に留めることを目指すもの。

また、2月14日14:00〜16:00には、大阪国際空港(伊丹空港)に隣接する「MRO Japan」敷地内にて、実際にドローンを運行させ航空機を撮影する検証を実施するという。あらかじめ自律的に航空機を周回する飛行ルートをプログラムされたドローンを運行し、航空機の外観全体をドローンに搭載した高解像度カメラで撮影し、ドローン運行の安全性の検証や画像解析データの収集、実用化に向けた課題の抽出といった検証を行う。さらに今後は、山形県庄内空港にて、空港ランプエリア内の航空機に対する検証などのより本格的な検証を実施していく予定とのことだ。

(早川厚志)