1日、中国新聞網は、南アフリカのケープタウンで2人の中国人が象牙・サイの角製品を所持していたとして現地の警察に逮捕されたことを伝えた。現地の華人組織は法律を順守するよう中国人旅行客に呼び掛けている。写真はサイ。

写真拡大

2017年2月1日、中国新聞網は、南アフリカのケープタウンで2人の中国人が、象牙及びサイの角製品の不法所持の容疑で現地の警察に逮捕されたことを伝えた。

報道によると、1月29日、現地のレストランで食事を終えた2人は、所持していたリュックを置き忘れて店を出た。店員がそれに気付き、連絡を取るために何か身分を証明するものを探そうとリュックを開けたところ、象牙やサイの角で作られたブレスレットなどの製品が出てきたため通報した。身柄を拘束された2人は、ケープタウン警察の取り調べを受けた後、現地時間2月1日に裁判所で審理されるという。

象牙とサイの角はワシントン条約によって国際取引が規制されているが、経済発展が続く中国をはじめとしたアジア諸国での需要急増により密猟が横行している。特に深刻な南アフリカでは取締りが強化され、違法な取引には厳罰が下されている。

ケープタウン華人警民センターは、「南アフリカの野生動物保護のための法律を厳守し、中国人のイメージを損なわないようにしてほしい」と現地華人や中国人旅行者に注意を促した。(翻訳・編集/橋本)