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iOS 8から導入された「メディカルID」は、iPhoneの持ち主の健康情報や緊急連絡先を記録しておける一種の電子カルテ。ロック画面からロックを解除することなく参照できるため、外出先で突然倒れて意識不明になったとしても、どこの誰でどのような既往症があるか、連絡すべき配偶者の電話が何番かがすぐにわかる。

そんな"もしものとき"に活躍するメディカルIDだが、その機能を危惧する声もある。ロック解除なしに参照できてしまうため、紛失すると個人情報が漏れはしないか、悪用されはしないか、気になるのは当然だろう。とはいえ、パスコードや指紋で保護するわけにもいかず、悩ましい点といえる。

ほかにIDカードがある、もしものときの対策はほかの方法でカバーできるというのであれば、メディカルIDの参照を無効化するのもひとつの考えかただろう。メディカルIDに登録した情報を抹消せず、ロック画面から表示できないようにすれば、事実上の無効化になるというわけだ。やはり参照できるようにしておきたいと考えかたが変わった場合には、参照できるよう設定を戻せばいいだけのこと。

その手順はかんたん。『ヘルスケア』を起動して「メディカルID」タブを開き、画面を下部までスクロールしてアップデート欄の「編集」をタップ、現れた画面の「ロック中に表示」スイッチをオフ(緑→白)にすればいい。もう一度参照できるようにするには、このスイッチをオンに戻せばOK。

ただし、自分の命にかかわる可能性もあるだけに、もしものとき医師に必ず伝えたい情報がある場合には、安易な無効化は避けるべき。配偶者の名前と電話番号は消すが既往症/服用中の薬は記載する、といった判断のほうが適切だろう。

○操作手順をカンタン解説

(海上忍)