人気缶飲料の中から全く違う飲料現る

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かつて中国で「王老吉」の名で親しまれていた清涼飲料水は、現在商標を変更して「加多宝」という別名で販売されているが、このたび、そんな国民的人気飲料に偽物の存在が明らかになり、物議を醸している。缶のラッピングフィルムを剥がすと中から別の飲料が現れたそうで、賞味期限も切れていたというからタチが悪い。

中国メディア・成都商報などによると、春節(旧正月)期間の調査で明らかになった今回の一件では、河南省の許昌市や周口市、信陽市の農村部で販売されていた「加多宝」に問題が発覚したという。

ネットに掲載された動画では、「加多宝」の缶にカッターの刃を当ててラッピングフィルムを剥がしており、中から別ブランドの飲料が現れる様子がしっかりと確認できる。1缶だけではなく、ほかの缶からも別ブランドの飲料が現れており、缶の底を確認すると賞味期限切れであることも判明。中から現れた別ブランドの飲料の味は明らかに「加多宝」と異なるため、何とも大胆な仕業だ。

今回発覚した「ニセ加多宝」が農村部だけでなく、都市部にも流入しているのかどうかなどの詳細は明らかにされていないが、中には見たこともない飲料が隠されていたケースもあったようで、消費者に注意喚起を呼びかけている状況だ。