3日、職務停止中の朴槿恵・韓国大統領が2日に誕生日を迎えたことに関し、環球時報は「65回目の誕生日は寂しいものだった」と報じた。写真は韓国大統領府。

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2017年2月3日、職務停止中の朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領が2日に誕生日を迎えたことに関し、環球時報は「65回目の誕生日は寂しいものだった」と報じた。

韓国・ソウル経済の2日付の記事によると、昨年の誕生日は大統領府で秘書官らと昼食を共にし、誕生日を祝う歌とともにケーキをカット、夜は政府高官らが出席する祝賀パーティーが行われた。与党・セヌリ党の党首は朴大統領の父親である故朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領を描いた陶器や花かごなどをプレゼントし、野党・共に民主党からも祝いの花が贈られたという。

ところが、腹心とされる安鍾範(アン・ジョンボム)前大統領府政策調整首席秘書官や趙允旋(チョ・ユンソン)文化体育観光部長官らが逮捕されるという事態を経た今回の誕生日は、大統領府で秘書官13人と1時間50分にわたって昼食。メニューは麺料理で、潘基文(パン・ギムン)氏の大統領選不出馬や弾劾訴追裁判に関する発言はなかった。ただ、ジェームズ・マティス米国防長官の訪韓を「トランプ政権が発足した後、米国防長官が韓国を一番に訪れたことはとても大きな意味がある」と評価、中国が反発する高高度防衛ミサイル(THAAD)配備についても「議論を引き起こしたが、韓米同盟の強化にとって大きな役割を果たす」などと指摘したという。

これまでと違った寂しい誕生日となったわけだが、韓国紙・ハンギョレ新聞はさらに朴大統領からこの日「寒いギャグ」が飛び出したと報じている。同紙によると朴大統領は「首席(秘書官)の中には大学教授出身の人が多く、女性たちの活躍が見事だ。何かテストとなるといつも女性が先頭に立ち熱心に活動するけれど、韓国男性はどうしてこうなのでしょう?男性は兵役にも行くし、ゲーム先進国のわが国だけに(男性は)ゲームばかりしているからそうなのでは?」と発言、大統領府関係者はこれを朴大統領なりの「ギャグ」と紹介した。(翻訳・編集/野谷)