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これはぜひ自分で作ってみたい!

高性能化がますます進む、最近のデジタルカメラ。適当にとってもキレイに写りますし、失敗することもほとんどありません。それはそれでカメラの正しい姿だと思いますが、「目の前の風景が紙に転写される感動」をちょいと忘れがちなのも確か。現在プロジェクトがスタートしているダンボール製のインスタントカメラ『Jollylook』なら、そんな写真の楽しさを思い出させてくれるはずです。



『Jollylook』の特徴は、なんといってもダンボール素材の本体。軽くて温かみのある本体で写真を撮るのは、冷たくて重いデジカメとは全然感触が違うはず。しかも本体は折りたたんで四角い箱にできるから、持ち歩きもとっても楽なんです。

また、レンズの位置を調整すれば風景やグループ、ポートレート、マクロ撮影も可能。さらになんと絞り値もF8〜F64、ピンホールまで選ぶことができるんです。ちょっと写真の腕に覚えがある人なら、レトロでアーティスティックな撮影も楽しめるはずですよ!

ダンボールでできていても作りはなかなかのもので、本体上部にはビューファインダー付き。正確にレンズの画角と一致している構造ではないですが、そういう細かいことは気にしないのが『Jollylook』の流儀。気軽に組み立ててファインダーを引き上げ、後はセンスのおもむくまま撮影してみてください。



フイルムには、富士フイルムの『チェキ用フィルム』を利用します。日本だろうが海外だろうが入手性はバッチリですし、同規格から登場しているフレーム付きのフイルムも利用可能。さらに、温かみのある撮影画像はモノクロフイルムとの相性もピッタリでしょう。きっと素晴らしい作品が撮影できるはずです。



こちらは作例の一部。思ったよりもくっきりはっきり撮影できています。今の若い人には「Instagramの効果みたい!」と感じる人もいるかもしれませんね。レトロカメラって、こういうものなんです。この周辺の光量落ちが味わい深いんです。



そんな『Jollylook』はクラウドファンディングサイトのKickStarterにて、一台35ドル(約4000円)にて予約を受付中。さすがにダンボールなので安いですね! 製品の出荷時期は2017年の6月を予定してます。

便利さを捨て去ることで、写真撮影の楽しさを逆に増してくれるレトロ風インスタントカメラ『Jollylook』。個人的にもぜひ予約をして、どんな絵が撮れるのか試してみたいな〜と思いました。



文/塚本直樹

関連サイト



Kickstarter(『Jollylook』プロジェクトページ)

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