別れはどんな状況でもツラいものだけど、もっともツラいのは、「自分が拒絶された」という思い。好意が受け入れてもらえなかったというショックは長く続くこともあるけど、コスモポリタン イギリス版によれば実はその感情は、ごく普通だという理由があるのだそう。

心理学者で『Emotional First Aid(感情の応急処置)』の著者であるガイ・ウィンチ博士が<Bustle>に対して語ったところによると、拒絶されたツラさは、人間の進化上で習得した生存本能が原因なんだとか。

「人間が狩猟採集民として部族単位で生活していた時代、仲間外れにされたり、島から追放されたりすると、後は死ぬしかない運命にありました。人間は1人で生きることはできなかったのです。そのため、人間は拒絶に対する早期警戒メカニズムが発達したのです。つまり、拒絶は痛みを伴うという体験をすると、今後、自分の行動を改め、改善することによって、部族から追い出される可能性を低くするという理屈です」
「あなたが傷ついている理由は、あなたを拒絶した人がすばらしいからとか、あなたが敗北者だからというわけではないことを知るべきです。単に、私たちの思考回路がそうなっているだけの話なのです」

ただ、性格によっては、より深く傷つく場合もあるんだそう。心理学者のアリソン・ゾーン博士によると、「自分と他人を切り離して考えることができない人は、拒絶に対してより敏感になるかもしれません。というのも、彼らは周囲の人と群れたがる傾向にあり、自己評価を他人に委ねるからです」

そこで、研究者からのアドバイスはと言うと、もっと気楽に構える、ということ。拒絶されたら落ち込んでもいいけど、他人が自分をどう扱うかということはコントロールできないことを忘れずに。他人の態度に過剰反応しないようになったら、少しは楽観的な気分になれるはずです。

※この翻訳は、抄訳です。

Translation:Rubicon Solutions

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