「エイボン女性年度賞2016」授賞式を終えた百田夏菜子を直撃

写真拡大

政治、スポーツ、芸術、文学など、さまざまな分野で活躍する女性たちを表彰する「エイボン女性年度賞2016」の授賞式が1月31日に都内で行われ、NHK制作局ドラマ番組部「連続テレビ小説」制作チームが芸術賞を受賞した。

【写真を見る】ドレス姿の百田夏菜子が“おしとやか”バージョンで「ももいろクローバーZ」とポーズを決める

放送中の「べっぴんさん」(毎週月〜土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)に出演中の百田夏菜子(ももいろクローバーZ)が、ドラマ番組部・原林麻奈チーフプロデューサーと共に代表して登壇。授賞式を終えた百田を直撃し、「べっぴんさん」出演を中心に、個人の活動が多かった'16年を振り返ってもらった。

──まず、授賞式を終えた感想を教えてください。

素晴らしい方々と一緒にステージに上がらせていただいて、いつになく緊張してしまいました。皆さんの受賞のスピーチなどを聞いて、そこに私も(「連続テレビ小説」制作チームの)代表として一緒に授賞式に出ることができたのが本当に宝物だなっていうくらい、今日は素晴らしい出会いがたくさんありました。

──この受賞をきっかけに「連続テレビ小説」への思いは変わりましたか?

こんなに素晴らしいお仕事に関わらせていただいていることへの責任とか感じました。撮影はあと1カ月ちょっと続きますが、改めて気を引き締めて頑張ろうという気持ちにもなったので、これからの撮影も頑張りたいと思います。

──小澤良子を演じることで、周囲で変化はありましたか?

そうですね。やっぱり最近は役名で声を掛けられることの方が多くなりました。どの現場に行っても「良子ちゃん」って呼んでもらえるし、今まで(デビューから)9年間積み上げてきた私の明るいとか、元気とか、ポジティブとか(笑)、そういう印象が、一瞬にして良子ちゃんで覆されるくらいの、朝ドラの影響力のすごさなどを身に染みて感じています。

でも、良子ちゃんを演じることで「ちょっとあんた大丈夫なの?」とか「イライラする」という意見を言ってもらえるんですね。それがすごくうれしくて、そういう言葉を聞けることで、ちゃんと良子ちゃんとしてその場に生きることができているんだなぁというのを感じて、ものすごくやりがいも感じているので、やっぱり朝ドラってすごいなと思います。

──確かに普段の百田さんとは真逆ともいえる良子を好演されていますね。

良子ちゃんは人間味があって、人とよくぶつかっちゃったりするんですね。私も客観的に見ると「何でその言葉をここで言っちゃうの?」みたいに思うので、私は(良子ちゃんの)友達になりたくないなって(笑)。

でも、良子ちゃんが思わず口に出してしまうネガティブな言葉でこんなにも周りの雰囲気とかも変わってくるんだなって、良子ちゃんを演じることでわかるので、そういう瞬間も楽しみながら演じさせていただいています。

──百田さんにとって'16年度は活動の幅を広げた1年でしたね。

そうですね。何をやっていても時間が足りないなっていうくらい毎日がすごく充実していました。今まではグループでの活動がほとんどでしたが、2016年は私個人としての活動を多くやらせていただきました。

ももいろクローバーZは“一人でも輝いていて、5人でももっと輝く”というグループを目指しているので、その一歩を踏み込むことができたのかなって思っています。

このスケジュールや気持ち的なものを乗り越えないと進めないんだなと思ったら、より頑張ろうと思えるし、それによってみんなから返ってくる声、反響がものすごく大きいので、それに対してもやりがいを感じながら、一つ一つ大事に、自分なりに何とかできたかなと思います。

──個人の活躍でも、ももいろクローバーZを大きくしていきますね。

ノーベル平和賞を取りたいです(笑)。めちゃくちゃ大きな賞ですけど、以前に私が何も考えずにポロッと言っちゃって、みんなが笑ってくれた時があったんです。あまりノーベル平和賞に対する意識があったわけじゃないんですけど、ポロッと口にした時から「あ、取れたらいいよね」っていう気持ちがふつふつと湧き上がってきたんです。

取ろうと思って取れるものでもないし、こつこつと日々平和のためにみんなのためにお仕事をしていたら、取れなくても近づいていくんじゃないかなって。なので、ノーベル平和賞を狙って頑張っていきたいです(笑)。

──「エイボン女性年度賞」のステージにもまた戻ってきますか?

一緒に受賞した方々が本当にすばらしい方ばかりで、こんな人になりたいなって思いました。いつか賞をいただけるように、ああいうすてきな女性を目指して日々頑張りたいなって。女性としての目標ってあまり考えたことはなかったんですけど、今日お会いした方々を見て、女性としての目標ができた感じがします。

──今日の洋服はいつもと違いますね。

どうですかぁ?(笑)

──エレガントですてきです。

普段、赤い衣装は着ているんですけど、全然違う衣装を着ると身が引き締まるし、足を開けないし(笑)。壇上に上がったら緊張でどこを見ていいかわからないし、高いヒールを履いているから足がぶるぶる震えて「どうしよう〜」って思ったんですけど(笑)。

スタッフさんがやたら私の写真を撮るんですよ。たぶん、“馬子に衣装”みたいな感じで(笑)。みんなが「成人式か!」ってくらい撮ってくれたので、すごくかわいくしてもらった記念の写真がいっぱい残ってうれしかったです。

──今後、大人っぽい百田さんを見られる機会も増えますか?

そうですね。やればできるぞ!っていう、20代の女性の魅力を出せるときは思いっきり出していきたいなって思います。ただ、出さなくてもいい仕事の方が多いので(笑)、その時は(女性の魅力は)しまって、うまく使い分けながらいろいろな自分を皆さんに見ていただけたらいいなって思います。