プロの技。背中痩せを叶える肩甲骨のほぐし方

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自分では見ることができない背中。ですが、人からは実によく見られています。背中にはその人の美意識が出ると思います。気を抜くとみるみる脂肪がつき丸まっていってしまうことも。筆者も職業上、常にいい背中でありたいと心がけています。

いい背中とは、背筋がスッキリと伸びていて、猫背やガチガチではないこと。実は肩甲骨が柔らかいかどうか、動くかどうかがカギです。

そこで今回は身体づくりのプロである筆者が、背中痩せを叶える肩甲骨のほぐし方を紹介します。あなたはいい背中していますか?

肩の柔軟性チェックで自動的に肩甲骨ほぐれる

・背中で両手をつなぐポーズ

(1)両手を上に挙げて、息を吸いながら背筋を伸ばしバンザイ姿勢をとります。

(2)もう一方の腕を下から回します。

(3)両ひじを曲げて、息を吐きながら背中側で両手をつなぎます。

反対側も行います、息を吸ったり吐いたりしながら各30秒ずつキープします。後手組み

・無理につなごうとしない

無理に両手をつなごうとして、体がゆがんでしまっては本末転倒! そんなときはひざを曲げて、ひざ関節の真ん中を体の中心の目安に背筋をまっすぐに立てて行うといいですね。

肩周囲筋の柔軟性や、肩関節可動域のチェックにもなります。ほとんどの方は利き腕の影響で、右腕が上のときほうが柔らかいのではないでしょうか?

両腕ともついた!という方は優秀です。問題は両方ともつかなかったという方よりも、片方が非常に硬く、両腕の距離が遠いというケース。左右の柔軟性の差が大きすぎるため、体の傾きやゆがみが出ているサインともいえます。

片方の腕の使いすぎや、反対に使いなさすぎが考えられるので、ストレッチなどで、日頃から左右差を整えていく必要があるでしょう。

いかがでしたか? 今回は、背中痩せを叶える肩甲骨のほぐし方でした。筆者もこのポーズはよくヨガやストレッチでとっています。肩甲骨が使われるだけでなく、肩周囲の筋肉・関節全体のほぐしにもなります。ちょっとしたときに行ってみて下さいね。

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※ bikeriderlondon / shutterstock

【筆者略歴】

小川りょう

25年のキャリアを持つ健康づくり指導者。外資系ホテルトレーナーを経て独立。エビデンスに基づく情報提供と、現場経験で培った指導スキルで、成人〜後期高齢者に至るまで対応、幅広い世代の顧客を持つ。気取らない人柄と自然体の指導が特徴。コンセプトは健康寿命の延伸であり、足腰運動スクワットの専門家。早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士号。著書に「ココロ・カラダ塾」(幻冬舎ルネッサンス)。