31日、米華字メディア・僑報網によると、米国のトランプ大統領が春節に際して祝賀メッセージを発表していないことが、在米中華系住民や中国人の間で注目されているという。資料写真。

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2017年1月31日、米華字メディア・僑報網によると、米国のトランプ大統領が春節に際して祝賀メッセージを発表していないことが、在米中華系住民や中国人の間で注目されているという。

記事は、この10年余りで大統領を務めたクリントン、ジョージ・W・ブッシュ、オバマの各氏がいずれも旧暦の大みそかや元日に、中華系住民コミュニティーに対して新年を祝うメッセージを発表してきたと紹介。また、ニューヨーク州、メリーランド州、カリフォルニア州などの知事、上院下院議員らも中華系住民に対してさまざまな形式で新年を祝賀したと伝えた。

さらに、ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルディングでは春節を祝うライトアップが行われたり、春節にちなんだ記念紙幣や記念切手が発行されたりしてきたことなども紹介した。そのうえで、記事は就任から1週間で春節を迎えたトランプ大統領が「中華系住民へのお祝いを忘れて、米国大統領が10年余り続けてきた慣例を破った」としている。

これに対して中国のネットユーザーからは「ならばわれわれは懐の広さを示してトランプにお祝いを送ろうではないか。米国が『鶏飛狗走』(鶏が飛びまわり犬が駆け回るような混乱状態。今年が酉年であることと掛けている)となることを祈ります」と皮肉めいたコメントもあるが、「別に気にしない」「それは彼の自由だ。深読みする必要はない」といったコメントも少なくない。中には「でも、中国の指導者だってクリスマスにメッセージ送ってないよね」と指摘するユーザーもいた。(翻訳・編集/川尻)