【詳細】他の写真はこちら

街乗りに“ちょうどいいサイズ”かもしれない

じわりじわりと普及の兆しを見せている「一人乗りの移動手段」。海外ではセグウェイだけでなく、電動のホバーボードもちょこちょこ見かけることがあります。しかしそれらには「大きすぎて扱いにくい、あるいはそもそも乗りにくい」という問題があったのです。

そこでそれらの難点を解決すべく、“ちょうどいいサイズ”な一人乗りの乗り物『Solowheel Iota』のプロジェクトがスタートしています。まずは下の動画をご覧ください。



この『Solowheel Iota』は2つのホイールを搭載し、それを脚で挟み込むようにして乗ります。階段があっても簡単に持ち上げられるサイズですし、動画を見る限りは乗車時の安定度もかなり良さそうです。

実はこのプロジェクトをスタートさせたInventist、以前にも一人乗りの乗り物『Solowheel』や『Hovertrax』を開発し、発売にまでこぎつけた経験があるんです。だから『Solowheel Iota』もこなれてて使いやすそうなんですね〜。



▲左が『Solowheel』、中央が今回の『Solowheel Iota』、そして右側が『Hovertrax』。ホイールが大きいと安定度は増しますが取り回しが面倒。逆に小さいと取り回しは楽ですが、タイヤの内側に脚を置くと安定度に問題が生じます。『Solowheel Iota』はその中間のスイートスポットを狙っているんです。

内部には8インチ(約20cm)のタイヤを2つ搭載。2輪仕様だからこそ、この小ささでも安定感を実現できているんでしょうね。そして、過去の2つのプロダクトでも採用された独自の自立機構「セルフ バランシング テクノロジー」がこの『Solowheel Iota』にも搭載されているため、とにかく小さく、そして乗りやすそう! また、重量は8ポンド(約3.6kg)なので、これなら自宅や職場まで乗って行っても持ち込めますね。



体重約113kgまでの人が搭乗可能な『Solowheel Iota』は、最高移動速度が時速16km、最大移動距離が12.8km。また、最大15度の坂を昇ることができるとのこと。意外と素早くパワフルです。本体の前部と後部にライトを備えているため、夜でも安心ですね。



そんな『Solowheel Iota』は、現在クラウドファンディングサイトのKickstarterにて資金調達が始まっており、395ドル(約4万5000円)で予約が可能。製品の出荷時期は2017年の9月を予定しているようです。

大きすぎず小さすぎず、乗りやすそうな『Solowheel Iota』は、一人用乗り物の新機軸になるかもしれませんよ。

文/塚本直樹

関連サイト



KickStarter(『Solowheel Iota』プロジェクトサイト)

関連記事



空飛ぶ「魔法のマットレス」? 最新ホバーボード『ArcaBoard』

これがハイパーループの動力部! ホバーボードと音速鉄道の意外な関係【動画あり】

【動画】スケボーが宙に浮いた日。レクサスの『ホバーボード』全容公開