今年もバレンタインデーが近づいてきた。みなさんの会社では、バレンタインにお菓子をプレゼントする文化はあるだろうか。

日本法規情報は2月2日、「職場でのバレンタインデーに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は2016年12月26日〜1月15日に実施。1103人(男性475人、女性628人)から回答を得た。

一方、義理チョコ容認派は「社内のコミュニケーションになる」と回答

社内規程で、職場でバレンタインデーにお菓子の配布を禁止することについて、「良いと思う」と回答した人は69%に上った。回答者を女性のみにしぼると、75%にもなる。

時代は変わりつつあるといえど、義理チョコをあげるという慣習の廃止を求める声が非常に多いことが分かった。「良いと思う」と回答した人に理由を聞いてみると、「あげる、お返しをするのが面倒だと思うから」が一番多く47%。

バレンタインデーに向けてチョコレートを「作る」「買う」といった女性の負担と、それに対するお返しを用意する男性の負担が重なり、多くの人がバレンタインデーの慣習そのものを面倒だと感じているようだ。

それ以降は「会社には必要ないと思うから」21%、「バレンタインデーを重要視していないから」12%と続く。

一方「良くない」と回答した人は、「会社のコミュニケーションの場となるから」が34%、「会社が和やかになるから」18%と、半数以上の人がバレンタインデーを交友関係構築のきっかけとして利用したいと考えていることが分かる。

「バレンタインにハラスメントに近い感情を持つ人も出てきている」

また「会社の規則にない『バレンタインデー禁止令』は、個人の自由を奪うのではないか」という質問に対しては、「禁止令までいかなくても、暗黙の了解で禁止してもいい」という回答が34%で最も多く、「禁止令まで出す必要はない、ある程度自由でもいい」(32%)、「あくまで会社の方針であり、禁止令はおかしくない」(24%)、「個人の自由を奪うものであり、禁止令は必要ない」(10%)と続く。

前出の調査ではバレンタインデー禁止令に肯定的な意見が7割もあったが、「会社で禁止を強制するとなるとやり過ぎではないか」という意見が多くみられるようになった。

日本法規情報は「バレンタインデーは、女性が男性にチョコをあげるという慣習から、セクハラ・パワハラなどのハラスメントに近い感情を持つ人も出てきています。バレンタインデーでの慣習をどうするべきかを含めて、職場の働きやすい環境づくりやルール作りについて考えてみてはいかがでしょうか」と提起している。

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