2016年10月、パリのホテルで強盗に襲われたキム・カーダシアン。事件の容疑者として複数名がすでに逮捕されているが、グループのリーダー格の男性が、盗まれたジュエリーの行方について語ったようだ。

『ル・モンド』紙によれば、盗まれたジュエリーはすでに溶かされ、売却されているという。60歳のリーダー格の男性は「元の形がわからないように、すべて溶かすことにした。800グラムぐらいで、2万5000〜2万8000ユーロ(約300万〜330万円)になった。」と警察に証言。しかし、カニエ・ウェストから贈られた20カラットとも言われるダイヤモンドの婚約指輪だけは、そのままの状態で残っているらしい。「あの指輪は、まだ誰かが持っている。みんなあれを売るのが怖かったんだ。キムのものだとすぐにわかる石だから。」

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A photo posted by Kim Kardashian West (@kimkardashian) on

事件の数日前、キムがインスタグラムに投稿していた婚約指輪の写真。

また、犯行当日は「キムにとても近い人物」から情報を得ており、キムの行動を正確に把握していたという。「彼女のジュエリーはすべてインターネットで見ることができたし、偽物はつけないとキム自身も言っていたから。インターネットにはすべての情報があった。」

きらびやかな私生活をSNSで公開していたキムは事件以降、SNSをストップ。今年に入ってSNSに投稿された写真はどれも飾り気のない姿で、一部からは「貧乏を装っている」との声も上がっていた。

450万ドル(約5億円)とも言われる婚約指輪がキムの手に戻る日は来るのか、捜査の続報を待ちたい。

※この翻訳は、抄訳です。

From Harper's BAZAAR UK