スマートフォンで女性を美しく撮るための一工夫。自撮り用LEDライトと美肌アプリを駆使したら、写りはどう変わるのか?

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女性の笑顔が好き。いつも彼女に笑っていてもらいたい。女性とわいわい写真を撮りたい。そんな願いをお持ちの諸兄に、女性が喜んで写真撮影に応じてくれるであろうおすすめのアイテムをご紹介したいと思います。

それは自撮り用ライトの「セルカライト2」と、スマートフォンに搭載されている美肌モードや、美肌アプリの組み合わせです。

果たしてどんな写りになるのか、女性の立場から検証してみました。

■セルカライト2とは



「セルカライト2」は、プロ機材ドットコムが販売しているリング状のLEDライトです。本体がクリップ状になっており、スマートフォンに挟んで使います。内蔵バッテリーで駆動するので電池交換は不要。充電はmicroUSBケーブルで、1回の充電で約40分間点灯します。パッケージには専用ポーチと、microUSBケーブルが1本付属します。

▲セルカライト2のパッケージ。専用ポーチはややぴったりすぎな感じも

▲こんな感じで、スマートフォンに挟んで使います。セルフィースティックとセットで使うと集合写真でも明るく照らせて便利

今回ご紹介する「セルカライト2」はその名の通り、初代「セルカライト」に続く2世代目の製品。ここまでの特徴は、初代「セルカライト」と変わりません。

セルカライト2では、状況に応じてLEDの色温度を3種類から選べるようになり、光量も3段階切り替えから、調整用のダイヤルを用いて無段階で調整できるようになりました。ライトの色温度は、3200K/4500K/5600Kで、電源スイッチを押すと切り替わります。色温度を4500Kまたは5600Kにすると、肌に赤みがプラスされるので、健康的に見せたいときに役立つでしょう。

ここでセルカライト2の特徴を一旦まとめると、クリップタイプで着脱しやすく、軽く、充電タイプという従来の利便性はそのままに、撮影環境に応じてライトを変えることで、もっと狙った仕上がりを目指せるようになった、というわけです。

▲クリップになっている。左側に見える○が色温度も変えられる電源ボタン、光量調整ダイヤル、充電用のmicroUSBポート

▲電源ボタンを押すと、色温度3200KのLEDが点灯。押す回数によって色温度が変わります

▲電源ボタンを2回押すと4500Kに

▲電源ボタンを3回押すと5600Kに

■iPhoneなら美肌アプリとのセルカライト2のセットがおすすめ



セルカライト2の有無で、写真にどんな違いが生じるのか。まずはiPhone 7 Plusのフロントカメラで試してみました。そのままフロントカメラを使うだけでなく、自撮りする若い女性たちに人気のアプリ、meitu「BeautyPlus」も使ってみました。撮影条件としては、影のできるような、やや暗めの部屋という設定です。

まずはBeautyPlusを使わずに、iPhone 7 Plusだけで撮ってみました。

iPhoneは基本的に暗所にも強めなせいか、セルカライト2の有無はあまり問題にならないようでした。ちょっと明るくなったかなという程度で、色温度を変えてもiPhoneが適正だと思う仕上がりにまとめてしまいます。iPhone付属のフラッシュと比較したところ、光量の差なのか背景までは明るくなりました。しかし、肝心の自分の顔に喜べる変化はありませんでした。

▲たとえば暗い上に、顔に影が入ってしまうような場所でのセルフィー

▲フラッシュをオンにしたところ顔の影は消えました。しかし、1日の疲れも出る20時すぎ。被写体の生々しさが増します

▲「セルカライト2」の3200Kで撮影したところ、背景も明るくなっているのがわかります。でもSNSにはアップする勇気は出ません

同じ場所で「BeautyPlus」を使ってみたところ、効果てきめん! 明るさも色温度も仕上がりにプラスになっており、飲み会やパーティのときに絶対使えると思いました。iPhoneでセルフィーするなら、「BeautyPlus」のような美肌アプリとセルカライト2のセットがよさそうです。

▲顔に影のできる暗所でも「BeautyPlus」を使ってみたところこの仕上がり。これならSNSにアップする勇気がでます。若い女性達が美肌アプリを使いたがる理由がわかりました

▲さらに「セルカライト2」でライトアップ

▲色温度4500K

▲色温度5600K。この環境にあっているかは別として、ライトの効果はでています

■HUAWEI Mate 9とセルカライト2ならSNSに出せる写真が簡単に!



続いて試したのは、HUAWEI Mate 9(以下、Mate 9)です。この端末のアウトカメラはライカの名を冠したダブルレンズを搭載し、デジタル処理とは思えない美しいボケ味が楽しめるのが特徴。しかし、実はフロントカメラもすごい。「ビューティーモード」も非常にいい仕上がりになるため、個人的にカメラ最強端末と認定しております。

そのMate 9のフロントカメラにセルカライト2をプラスするとどうなるか。シャッターボタンを押すたびに奇跡が起こせるようになりました。

HUAWEI端末ではおなじみの「ビューティーモード」は、最大レベル10まで調整できる美肌機能です。肌を明るく健康的かつなめらかに、目ヂカラをプラスして、輪郭は少しだけほっそり見えるようにしてくれます。

そのビューティーモードのレベル5でセルカライト2をプラスしたところ、薄暗い場所でもしっかりした写真が撮れました。色温度もうまく生かせるようで、5600Kでは血色もプラスされました。もちろん撮影環境によっても仕上がりは変わりますが、ライトの効果がストレートに感じられるといっていいでしょう。

▲ビューティーモードなし、セルカライトなしのフロントカメラの写真

▲ビューティーモードをレベル5にしてみました。顔に影はありますが、美肌効果はでています

▲ビューティーモードはレベル5、セルカライト2の色温度は3200K。顔の影が消えました

▲ビューティーモードはレベル5、セルカライト2の色温度は4500K。かなり赤みが入りました

▲ビューティーモードはレベル5、セルカライト2の色温度は5600K。顔色に自信がないときに使えそうです!

▲部屋の明かりをしっかりつけてから、ビューティーモードはレベル5、セルカライト2の色温度3200Kで撮影。もし十分な明るさがあれば、鮮明に仕上がります

■セルカライトのダブル使いがスゴかった!

私は初代のセルカライトも所有しているので、試しにMate 9に2つ取り付け自撮りしてみました。LEDの色は旧型にあわせて3200Kにしてあります。顔を盛る前に、ライトを盛り盛りにするのです。

▲上がセルカライト2、下がセルカライト

その結果がすごい! セルカライト1つですと顔中心に明るくなりますが、上下2個使いでは首の色も顔に合わせることができてより自然な感じに。光量はもちろん通常の倍なので、肌の明るさもバッチリ! おまけに瞳にリングが2つ映り込んで、いい具合にアイキャッチになっているではないですか。

十分な光のもと、Mate 9のビューティモードもその威力を遺憾なく発揮しているようです。これがスマートフォンでシャッターボタンを1回押すだけで撮れるのだから驚きです 。

▲天井のライトに向けて顔を上げ、さらにセルカライトのダブル使いをしてみたところ。アイキャッチ増量! ビューティーモードはレベル5

▲仕上がりをみながら角度を調整したのがこちら。大変申し訳ございません!(笑) ビューティーモードはレベル10(手の丸はビューティーモードがレベル10であるという印)

ライトのダブル使いは、自分の脳ですらこれが現実ではないかと思い込みそうになりますし、ましてや会ったことがない方々が見たら激しく誤解するので、まさに取扱要注意の1枚です。が、正直言って大満足です。表情にも自信がみなぎっているのが自分でもわかって面白いです。

フォトスタジオでヘアメイクさん付きの写真を撮ってもらったことがある身としては、舞台メイク並みの濃いメイク(物理補正)に、至近距離からフラッシュをめいっぱい浴びることなく(瞬間的にものすごくまぶしい!)、同じレベルの写真がスマートフォンで撮れると分かって感激。

そうなんです。スタジオでやっていることと似ているのです。ですから、上手に活用すると、かなり使えるシーンがありそうな気がしています。

■女性たちは綺麗に撮ってくれるカメラ(人)に寄ってくる



女性の立場からあれこれ試してみた結果、セルカライト2は単体で使うよりも美肌機能と併用したほうが、よりその存在価値を増すことがわかりました。特にiPhoneのフロントカメラで使う場合は、意識したほうがよさそうです。

これまでいろんな場所でセルカライトを使ってきましたが、みんなでセルフィーするときにライトを点灯して逃げていく女性など皆無。むしろキャーキャーいいながら集まってきます。ライトをつけたら間違いなく「この人分かってる!」と信頼されること間違いなし。2個使いした日には、以後指名が入るかもしれません。セルカライト2と美肌機能は、女性の笑顔を写したい方の必需品になるでしょう。