ウェアラブルの波よ、もう一度!

先日発表された、Apple(アップル)の絶好調な2017年度第1四半期決算。その中で、出荷本数は語られなかったものの「Apple Watchの売上も過去最高だった」と触れられていました。そして今回、それを裏付けるようなデータが調査会社から報告されています。


スマートウォッチ 2016年 調査結果


MacRumorsが掲載したStrategy Analyticsのデータによると、昨年の第4四半期(10月〜12月)にApple Watchは520万本出荷されたと推測されています。これにより、Appleは同時期のスマートウォッチ市場で63.4%のシェアを獲得しました。思い返すこと昨年の第3四半期、Apple Watchの出荷台数は前年同期比で7割も減ったという悲しいニュースもありましたよね。しかし今期は、Apple Watch Series 2の登場でなんとか持ち直しました!

一方他のブランドを見ると、2位のSamsung(サムスン)はシェアを16.0%から9.8%に落としています。これはGarminやFitbit、Huaweiなどが魅力的なスマートウォッチを投入する中、Samsungのスマートウォッチはいまいち印象に残らなかったのが原因でしょうか?

そして個人的に一番気になるのは、スマートウォッチ全体の出荷数。2015年と2016年の1年を比べると2080万本から2110万本、また第4四半期で比べても810万本から820万本へと増加しています。よかった、スマートウォッチ市場は縮小していなかったんだ!

さらに今月初頭には、Google(グーグル)がスマートウォッチ向けの新OS「Android Wear 2.0」の配布を開始する予定で、それに合わせて新製品の登場も期待されています。

すべての情報が腕の上でわかる未来の実現へ…Appleには、ぜひスマートウォッチ業界に漂ういやーな雰囲気を吹き飛ばしてもらいたいものです。

もっと読む:
・Apple最新決算の売上高は過去最高、iPhone販売台数も新記録!
・Apple Watchの出荷台数が7割も減、スマートウォッチ市場全体も落ち込み

image: Lukas Gojda / Shutterstock.com
source: MacRumors, Strategy Analytics

(塚本直樹)