前半途中からピッチに立ったレオ・シルバが金崎のゴールをアシスト。攻守両面で存在を見せつけた。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

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「JリーグDAZNニューイヤーカップ」宮崎ラウンドは2月2日、KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場でV・ファーレン長崎対鹿島アントラーズの一戦が行なわれ、鹿島が2-0で初戦を勝利で飾った。

 昨季J1リーグ王者の鹿島は、立ち上がりからゲームを支配。15分には左サイドから町田浩樹、金崎夢生と経由してチャンスを広げ、最後は鈴木優磨が右足でゴール右隅にシュートを叩き込み、鹿島が先制した。

 その後もチャンスを作り出した鹿島だが、追加点は生まれず前半は鈴木の1点のみに終わった。逆に前半終盤は長崎に押し込まれ、ピンチに陥る場面も。前半終了時にインタビューを受けた鈴木も「攻撃はまずまず良かったので、もっと守備を頑張りたい」と振り返った。

 後半はしばらく膠着した展開が続いたが、65分に赤粼秀平からのスルーパスを受けた金崎が決定的なシュート。しかしこれは相手GKの好守に遭い、ゴールならず。しかし、その直後、新加入のレオ・シルバからのパスを受けた金崎が、今度はゴール右に流し込み、鹿島が追加点を挙げた。

 その後、鹿島はフィールドプレーヤーの大半を入れ替え、小笠原満男をはじめ、昌子源、土居聖真など、他の主軸選手たちもピッチに立った。

 試合はこのまま2-0で終了。鹿島がニューイヤーカップ宮崎ラウンドの初戦を飾った。

 鹿島の金崎は「まだまだ改善するところがいっぱいあるが、良い部分もあった。もっと良くしていけると思う」と、課題と収穫を口にした。

 また鹿島の石井正忠監督は、「ボールの動かし方、判断の部分は全体的にまだ甘いが、無失点に抑えられたのは良かった」と完封勝利に手応えを得るとともに、アシストを記録した新加入のレオ・シルバについても「レオは日本でのプレーが長い。うちのプレースタイルにも溶け込んでいる」と早くも順調なフィットを実感しているようだ。