■使い勝手にはタントで培ったノウハウが凝縮

ダイハツトールの運転席のドアを開けてフロントシートに乗り込むと、水平基調のインパネが迎えてくれます。ライバルのスズキソリオよりも全幅を広く取って、広々した空間を実現するとともに、インパネトレイにワンポイントで色をつけて上質感を演出しています。

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助手席側のスライドドアは、全車にパワースライドドアを標準装備。コスト高を承知で、子育てママを全力で応援しているのですネ。またグリップは2段式で、下側を子ども用に細く仕立てる気配りも見事!またタント譲りのフラットフロアによって、前後ウォークスルーやリアシートでの広々足元を実現しました。

荷室はリアシートのダイブインでフラットフロア化が可能。しかもデッキボードは汚れにくい素材を採用しており、例えば雨天時に自転車を搭載する際にも大いに役立つと思います。

■カラーもグレード構成も多彩な設定

ダイハツトールでは、12色のボディカラーが設定されており、さらにカスタムではオプションで、ボディとルーフの2トーン仕様も選べます。

グレードは8構成で、価格帯は約146.3万〜約200.9万円。同グレード比較で、ターボの価格差は約12万円、4WDの価格差は約17万円、カスタムの価格差は約15万円となっています。

ダイハツは、日本固有の軽規格で2列シートのスーパーハイトワゴン「タント」を発明し、軽マーケットを牽引してきました。今度のトール8兄弟にも、ダイハツの開発陣が長年培ってきた家族のための提案と気配りが、数多く織り込まれているのです。

(星崎  俊浩)

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タントで培ったノウハウが凝縮!ダイハツトール8兄弟の使い勝手(http://clicccar.com/2017/02/02/441168/)