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 「それでも夜は明ける」のマイケル・ファスベンダーと「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダーが夫婦役を演じたラブストーリー「光をくれた人」の新画像が、解禁された。ファスベンダーとビカンダー扮する夫婦が幸せを振りまく様子が切り取られている。

 全世界で40以上の言語に翻訳され、200万部超の売り上げを記録したM・L・ステッドマン氏によるベストセラー「海を照らす光」を、「ブルーバレンタイン」のデレク・シアンフランス監督が映画化。オーストラリア西部の孤島で暮らす灯台守のトム(ファスベンダー)と妻イザベル(ビカンダー)は、ボートで漂着した赤ん坊を自分たちの娘として育て始める。だが4年後、トムとイザベルのもとに赤ん坊の本当の母親ハナ(レイチェル・ワイズ)が現れたことから、試練が降りかかる。

 ファスベンダーとビカンダーが、本作での共演をきっかけに交際をスタートさせたことでも話題を呼んでいるが、写真からは2人の仲睦まじい様子が伝わってくる。本作の撮影は、シアンフランス監督の「物語の設定が“孤立”だから、映画を作るときも自分たちが孤立しなきゃいけない」という考えのもと、ニュージーランド南島の人里離れた岬で行われ、キャストや監督、限られたスタッフが現地で共同生活を送りながら行われたという。

 シアンフランス監督といえば、「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命」ではライアン・ゴズリングとエバ・メンデスが共演後に結婚しており、“恋のキューピッド”の一面も持っている。本作では、シアンフランス監督の愚直なまでに結束を求める姿勢が、ファスベンダーとビカンダーの間に愛を呼び込んだとも考えられる。シアンフランス監督は「自分たち全員が同じ場所に身を置くことで、全員の結束が強まり、ものすごい達成感と仲間意識が生まれた。全員でリアルな雰囲気を作れたんだ。俳優自身が体験することで、彼らのパフォーマンスが“演技”を超えて、“あるがまま”になれるんだ」と共同生活を推進した動機を語っている。

 「光をくれた人」は、3月31日から全国公開。